モバイルバッテリー環境を見直してみた

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iPhone6を使い続けてもう3年と3か月。一度バッテリーを社外に交換しているものの、最近またバッテリーの「へたり」が気になってきてモバイルバッテリーを持ち歩くことが必須となっています。

ちょうどAmazon.co.jpでタイムセールやってたこともありまして、モバイルバッテリー環境を一度見直してみることにしました。

現在持ってるモバイルバッテリー

Cheero Power Plus 3

Amazonで発売当初の限定販売でちょっとお安く買ったバッテリ。大容量すぎてしばらく充電しないで使えるのはいいけど、イザというときに充電を忘れていてただの重い文鎮になりがちなニクイやつ。3.6V/13400mAh(48.24Wh)

Panasonic QE-PL201

ワイヤレス充電のQiに対応してるバッテリーです。Qiが市場に出た当初に買ってみましたけど思いのほかQiの充電環境が少なくて残念なバッテリー。3.7V/5400mAh (20Wh)

番外編:SANYO eneloop KBC-E1A

USB給電でニッケル水素電池を充電でき、さらに5V出力も可能。アルカリ乾電池とかでも5V出力できるのでイザというときに。(あまり持ち歩いていないので未だにイザというときは来ていません)eneloopが1.2V1900mAhなので2.4/1900mAh (4.56Wh)

という感じです。

現状の不満

CheeroもPanasonicも結構重い。1日出かけるときは充電1回出来れば十分なので小型のものがあるとよい

ということなので、小型・軽量でiPhone充電1回分が賄えるモバイルバッテリーを追加しました。

cheero Power Plus 3 stick

Cheeroは大容量モデルを使っていて特に不具合等ないのでそちらのスティック型のモデル。3.6V3350mAh(12.06Wh)なのでPower Plus 3の1/4の容量です。

これなら出かけるときに使っているサコッシュに入れても邪魔になることはありません。

で、ついでにちょっと気になったモバイルバッテリーも買ってみました。

ANKER PowerCore Fusion 5000

ANKERという、こちらもCheeroと並んでAmazonでは人気のUSB給電機器ブランドのモバイルバッテリー。なんとこのモデルはACプラグが付いていてACコンセントから直接モバイルバッテリーに給電可能です。大容量のモバイルバッテリー使う人はわかると思うんですが普段の生活でスマホへの充電する時ってあんまりAC電源使わないんですよね。スマホがそこで固定されちゃうので。

家の中にいても基本モバイルバッテリーからスマホに充電する生活なのでUSB ACアダプタを持ち歩かない。ついでにmicro USBケーブルなんてiPhoneユーザだと使わないので持ち歩きたくないんです。

で、このANKERのモバイルバッテリーならばモバイルバッテリーへの充電はケーブル不要なので基本的にはLightningケーブルさえ持っていればいいということになります。さらにはUSB-ACアダプタとしても使えてしまうので1つのコンセントから2ポート分のUSB給電を出しつつバッテリー自身にも充電できるという。

USB 5Vで動作させる他の機器へのUPS(無停電電源装置)としても活用できるような気がします。

容量は3.7V/5000mAhで18.5Wh。今まで持っていたPanasonicと同じぐらいです。

それぞれのモバイルバッテリーにiPhoneを繋いで給電電力を見てみた

さて、というわけでバッテリーがそれなりに揃ったのでUSB接続のワットチェッカーを使ってiPhone6充電時のアンペア数をモニタリングしてみました。

Cheero Power Plus 3

2.4A側は1.2Aぐらいの急速充電が動作しているようです1Aの方は定格どおり0.97Aと約1A。続いては同じくcheeroのPower Plus 3 stick.

こちらは残念ながら0.77Aと1Aに届かず。仕様は5V/1Aなんだけどね。

続いてはANKER PowerCore Fusion 5000。二つのポートとも約1Aでの出力でした。

結構古いPanasonic QE-PL201。使用的にはMax 1.5Aなんだけども、面白いことに500mAと1000mAで別れているっぽい。

上側は500mAしか出てないけど

下型は1000mA出てる。なんで早く充電したいときは下に刺さなきゃいけないんだね。今さら知りました。

番外編としてeneloopを使った場合。500mAの定格に合ってますね。

 

如何でしたでしょう?最近はカメラの給電にUSBが使えたり、バッテリーもUSB電源で充電できる充電器があったりするのでモバイルバッテリーをうまく使って現場でバッテリーが切れた!なんて問題が起きないようにしたいもんですね。

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