【レビュー】miggo(ミーゴ)のGoPro用フレキシブル三脚 「スプラット」MW SP-GOP BL 40

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先日デジカメWatchで記事になっていたこちらのmiggoという会社のフレキシブルトライポッドMW SP-GOP BL 40。早速買ってみました。
miggo

見た目は平べったくてブーメランみたいな形してます。
シリコン樹脂の中に金属的な板が入っていて自由に折り曲げ可能。

GoPro用には、1/4inchをGoProマウントに変換できるアダプタ付き。もちろんコンデジや、三脚穴の付いたスマホホルダーを使えばスマホにも対応可能です。
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こちらがパッケージ裏。
日本語訳すると

機能

  • とてもコンパクトなデザイン
  • 5つの柔軟な金属・シリコンの脚
  • GoPro用のマウント
  • 全てのカメラに対応する1/4inchネジ
  • 滑り止めのシボ加工
  • 吊り下げるための穴

対象

  • 全てのGoProモデル
  • 同様なアクションカメラ
  • コンパクトカメラ

最大積載量:0.5kg
サイズ:17cm/18cm
重量:75g
2年間保障(mymiggo.com登録で5年間延長保障)

ということですね。パッケージの写真でどういうものかすでにわかると思います。

外観

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ネジはコインで締めるタイプ

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GoPro用のマウント

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2本の脚の先はこのようにシボ加工され、密着度が上がるような切れ込みが入っています。

GoPro取り付け

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あまりポールが細いと左のようにクルっと滑ってしまいます。

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真ん中に取り付けることも、動物のように一本の足に取り付けることも可能。

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グリップとしても使用できます。

JOBY ゴリラポッドとの比較

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このような「巻きつける系」の三脚はゴリラポッドが有名です。
私もゴリラポッドにGoProを取り付けて使用していました。

でもゴリラポッドで注意しないといけないのが

折れる

ということ。
ある日比較的細いポールにGoProを付けたゴリラポッドを巻きつけてたら

ポキッ
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と折れてしまいました。

連結部分がプラスチックなのでひび割れして接続部が外れるようになってしまうんですね。
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白い筋がヒビです。見えますかね?
それに比べるとコチラは関節が無い分より柔軟性を保っています。
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以上を踏まえた上での利点

コンパクト
ゴリラポッドに比べると小さく、付けたままGoProに巻きつけておけるので持ち運びの際にとてもコンパクトになります。

耐久性に期待
先述した通り折れる心配が少ないので安心して使うことが可能です

多様な使い方
通常の三脚、巻きつけての使用に加えて壁のフックに掛けるという新しい使い方が加わっています。

一方である不安・不満

摩擦が少ない
個人的な主観ですが、同じ太さのポールに巻きつけたとき、ゴリラポッドに比べて摩擦が少なく滑って回転しやすいように感じます。

金属疲労への不安
見たところ金属板を樹脂コーティングしているので、折り曲げを繰り返すと金属疲労で中の金属板が折れるのでは?という不安があります。
これはこれから使って試すしかありませんので、今後機会があればレポートしたいと思います。

GoPro用のほかにもミラーレス用・一眼レフ用が発売されています。

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