1万円でワイヤレスマイクシステムを構築する~その1~【DIY】

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ワイヤレスマイク。便利です。ケーブル引き回すような煩わしさもなければ、ある程度離れても使えるのでその分の重いケーブルを持ち運ぶこともなくなります。

ワイヤレスマイクの種類

一般的に、ワイヤレスマイクは

  • 赤外線タイプ
  • 無線タイプ

の2パターンあります。カラオケボックスとかでよくあるのは赤外線のタイプですね。ワイヤレスマイクとしては一番安価です。

屋内であれば赤外線でも問題ないのですが、屋外で、特に日中では赤外線は太陽光に負けてしまい通信障害を起こします。ですので、無線のタイプを用意するのがベスト。

無線といっても電波の種類はいくつかあります。

コチラのページに詳しく説明がありますので興味ある方はご覧ください。

まとめると、A/B/Cと2.4GHzっていうのがあって、Aは免許が必要。Cは音質が悪い。Bがバランスとれてるよー。2.4GHzのタイプも最近出てきてるよー。ってことです。

2.4GHz帯ワイヤレスマイク

無線LANやBluetoothなどの電波帯域と同じ電波を使用します。

メリットとして、送受信機のセットが安価なこと、デメリットとしては電波干渉で通信障害がほかのタイプに比べて起きやすいこと、伝達距離が短いこと。ですかね。

最近この帯域のワイヤレスマイクセットが安価に出てきています。有名なところだとAZDEN、Audio Technica、LINE6など

と、まぁ大体3~4万円(1セット)するのが普通で、これで一人分ですから、例えば2人に取り付けたいなら2セット用意しなければなりません。かなりの出費です。痛いです。

 

と、まぁここで諦めるのが普通なのですが見つけちゃいました。いい製品。

なんと、1万円を切って2.4GHz帯のワイヤレスマイクシステムがありました。

しかもレシーバーは単4電池2本で動作します。つまりロケに使える。

マイクは別途用意する必要がありますが、通常ではありえないぐらい安いです。

レビューを見ると20msecほど音声に遅延があるようですが、そんなものは後でどうにでもなります。手間っちゃ手間ですけど。遅延時間が固定ならあまり問題にならないですね。

と、まぁ普通ならこれを買って、手持ちマイクでワイヤレスでおしまいなんでしょうが、それじゃつまらないので

ピンマイク

をこの製品で使えるようにしたいと思います。

しかも、1万円からMICLINK WIRELESSの代金9356円を引いた644円以内で。

次回に続く。

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