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明けましておめでとうございます
今さらですが明けましておめでとうございます。すっかりブログの更新も滞っておりました。
今年は前年にもまして忙しい一年になりそうです。その証拠にお仕事で10日ほどアメリカのシアトル(の北部の田舎町)に行ってきました。
アメリカはご存知車社会なのですが、当然私は車なんてないので全て徒歩移動だったんですよ。幸いホテルの裏にはショッピングモールがあって幾つかのレストランやファストフード店、スーパーがあったので苦労しなかったのですが。
とはいえ仕事が終わった後はやっぱり色々と遊びたい。Google mapを見てみると2.4マイル歩けばWalmartがある。って事で色んな所に歩き回って楽しんできました。
折り畳み自転車が欲しい
流石に毎晩歩くのも危ないし自転車が欲しいな。次来るときは自転車持ってくるか。とホテルで色々と折り畳み自転車を調べてたら、懐かしの「ブロンプトン」を見つけたのです。
ブロンプトンとは
ミズタニ自転車Webより
ブロンプトンは、英国の自社工場で一台一台丁寧に作られるMADE IN ENGLANDの美しくコンパクトに折りたためる折りたたみ自転車です。
昔自転車にハマっていたころ、ちょいちょい目にしたブロンプトンというお高い折り畳み自転車。当時はピストやロードをメインに乗っていたので全く興味なかったのですが折り畳み自転車の中でも抜群のコンパクトさ、走行性、デザイン、積載可能量に一瞬に心を奪われたのでした。
まぁ高いんですけどね。新車で買うと20万円ぐらい。
帰ってきたら買ってた
ちょうど日本について少ししたとき、某中古自転車チェーン店のWebで状態のいいブロンプトンを発見。気付いたらポチって居りました。
配送料も高いしブロンプトンは簡単に輪行(自転車を持って電車に乗ること)ができるので購入した千葉県のお店に直接取りに行くことに。
自転車を電車に載せるときには袋に完璧に収めておく必要があるため、事前に用意しておいたIKEAのDIMPAというビニールバックを持参して買ってきました。
購入してそのまま輪行
こんな感じでおさまります。折り畳み時にペダルがフレームを傷つける。みたいな情報を見かけたのでペダルをイルコバンドとピンクの梱包材で養生してあります。 電車の中はこんな感じ。輪行するときは迷惑にならないように先頭車両か最後車両へ。試走も兼ねて日本橋駅から南麻布まで走って帰ることにしました。袋から出して
トランスフォーム!!!
M3Lという3段変速でハンドルバーが高いM型のモデルを買ったのですがものすごく快適に東京の街を駆け抜けます。
魅力は豊富なオプションパーツ群
ブロンプトンの魅力は純正・社外含めオプションパーツが豊富にありカスタマイズ性が高い事。
またそのオプションパーツを活かすことで折り畳み自転車とは思えない荷物の運搬性能の高さにあります。
純正Tバッグを買った
ブロンプトンはフレームにキャリアブロックというパーツを取り付けると、いろいろなタイプの純正バッグを取り付けることが出来ます。
ポイントはフロントバッグはフレームに取り付けられるということ。つまりハンドルをきってもバッグは動かないので、重いものを取り付けてもハンドリングに影響しないのです。(キャリアブロックの耐荷重は10kg)
まさにカメラマンのための自転車。
幸い私の購入した中古ブロンプトンには最初からキャリアブロックが付いてたので、恵比寿にあるブロンプトンジャンクションTokyoさんで最大サイズのフロントバッグである「Tバッグ」を購入しました。(たかい)
容量は約30L。NEEWERのパネルライト2つ入れてもまだまだ余裕です。
ドリンクホルダーなんかもついていてナルゲンの1Lボトルもスッポリ。
早速撮影に行ってきた
先日池尻大橋の近くで珍しくスチルの案件がありましたので、早速ブロンプトンで行ってきました。
早く着きすぎてしまったので近くで休憩したときの写真。スタンドを付けない場合、ブロンプトンの駐輪スタイルはご覧の通りです。
Tバッグにはソフトボックス2つとManfrottoの190go!のカーボン三脚、3Way雲台やストロボ用のブラケットなどが入っています。CABIN ZEROの44Lバックパックにはa-modeというブランドの大きいインナーケースにボディ2台、レンズ4本、クリップオンストロボ2台。
オフィスからは5.5km。普通に公共交通機関を使うと、都バス(20分)から田園都市線(5分)ぐらい?乗り換えやらなんだで片道45分ぐらいかかるでしょうか。費用も往復で700円弱。
ブロンプトンでスマホをナビに使って行ったところ、時間は片道30分かからないぐらい。もちろん交通費もゼロ。運動にもなる。と良い事ずくめでした。
後々はリアキャリをを取りつけてさらに積載量を増やして映像撮影時にも対応させたいですね。
都内では坂が多少多いですが自転車は本当に便利な乗り物です。事故には十分気を付けて安全運転で運用したいですね。
なお、ブロンプトンは頑張ってもハードケースで3辺合計158cm(アメリカ行きの飛行機の預け入れ荷物最大サイズ)に収まらなそうでシアトルへは持っていけなそうです。ちゃんちゃん。