新年明けましておめでとうございます。サカイです。
今年もこのブログをご覧いただきありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたしますね。
新年一発目はみんな大好きDIYネタです。
ダクトレールにカメラを取り付けたい
本DIYで生じた如何なる損害等は一切の責任を負いかねます。自己責任で行い下さい。また、制作物や紹介した商品をご使用の際は高所作業や感電、落下事故等に十分に注意の上運用ください。
ダクトレールって知ってますか?ちょっと新築のオシャレな家やらカフェやらバーやらによくある、電球やらを取り付けられるレール。コチラの記事が分かりやすい。
さて、で、最近よく撮影に入る現場にもこのダクトレールが張り巡らされておりまして、幸い割と自由な現場なのでこのダクトレールを撮影機材的に使えるのです。ここにどうにかしてカメラを吊れないか。と。
最初はクランプとかを考えました。
こんな大きめのクランプでガシっと。実際にテストしてみたけどイケなくはない。でもちょっと不格好だし、もうちょっといいものが無いものか。と探してみると
Kenko ダクトレールフィクサー
こんな便利なものがありました。1/4ネジで自由運台付き。ただしお値段はちょっとお高め。。。
悩んでいたらなんと撮影のパートナーの方がパパっと買っておられました。(なんでもすぐ買う私が負けるとは。。恐るべし)
で、実際に設置したときの写真がコチラ。
マイクもこんな感じで吊りました。落下防止のために登山用の細引きで結んであります。
設置もワンタッチでパチっと固定。とても楽。いいぞコレ!あと4本ぐらい欲しい!
とは思うものの、価格が価格なだけにちょっと手が出ない。
ならば作ればいいじゃないの。
ということで今回、このダクトレールフィクサーを作ることにしました。
制作時間・難易度
5分。超簡単。
用意するもの
- ダクトレール用プラグ
- コールドシューに取り付けられる自由運台
今回はDIY用のダクトレール用のプラグを使い、プラグから電線が出てくる代わりに1/4ネジが出てくる仕様にしてみました。
買ったのはこちら
ただ在庫が無いので楽天で4つ買いました。今見たら類似品がAmazonにあるけど送料込みの楽天の価格と比べてもそこまで変わらないか…
制作開始
さて、作業していきます。まずは届いたプラグ。ゴム部分を外すとネジが出てきます。コレを緩めるとパカっとなるのですね。パカッ!こんなパーツが入ってて、本来はここに電気コードを通す。と。
使うのはプレートだけですので外してしまいます。さて、取り出したのは中華製品を買うと事あるごとについてくる自由運台。このコールドシューに取り付ける部分を使います。先ほど外したプレートに通してこんな感じで固定。
あとはネジを締めるだけ。終わり。
ちなみに感電事故防止のために通電する部分を外してみたんですが、取付時にグラつくようになってダメでした。
完成。(この後通電する金具を全部取り付けなおしましたけど)ゴム部分は取れやすいのでパーマセル貼っておきました。
じゃじゃーん。完成。早速職場のダクトレールに取り付けてみます。
4枚のLEDパネルを取り付け。
良い感じです。
見た目も非常にスッキリ。次にGH4を取り付けてみました。このプラグ自体の耐荷重は5kgだったので、軽いレンズであれば問題ないはずです。
HAKUBAの延長ポールと自由運台を取り付けて設置。
LEDもそうですが、電源はダクトレールに平行を取り付けるパーツを使うことで取ることができます。(容量気を付けてね)
というわけで、かなり安くダクトレールフィクサーがDIYできました。
取り付ける時はダクトレール自体の耐荷重とかも気を付けて、落下防止策を十分にとってね。ほんと危ないので。あと取り付けは高所作業になるので注意して、ケガなく楽しい撮影を!
この記事のお陰で知り合いのライブハウスに頼まれたダクトレールのカメラ取り付けセットが無事に完成しました!
ありがとうございました!
何よりですー耐荷重と落下防止にはくれぐれもご注意を!
吊そうと思ってレールフィクサー見たら高すぎて馬鹿らしくなっていましたが、良い記事に出会えました。ありがとうございます。
何よりです!耐荷重とかお気をつけて自己責任でお楽しみくださいー