【DIY】100円ショップのLEDライトを10個使って撮影用ライトを作る

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はじめに

動画のクオリティを上げるために必要なのが撮影用ライト。今回は100円ショップのLEDライトを買い集めて一つの協力なライトを作ってしまおう。という企画です。

事の発端


というTwitterのフォロワさんの一言。

その後

というつぶやき(その後ダイソー→セリアと修正)を見まして。安価でそれなりに使えるLEDライトを100円ショップの部品で作ってしまおう。という企画に至ったわけです。

情報収集

と、いうわけで、まずはネットで情報収集。明るくてよさそうな税抜き100円のライトを探してみました。

コチラのブログでズームライトなるものが大きめの電流流せそうなLED使ってて明るい。とのことでしたので、まず近くのCan☆Doで一つ買ってみました。

100yenlight (1)

早速分解。ネジこまれるパーツを緩めるだけで簡単に分解できます。

100yenlight (2)

LEDだけ取り外しました。表面実装型。メーカーはOptoSupply

秋月で同じようなLEDが売ってますね。1Wと3Wが一つ110~150円。

8.2Ωの抵抗が付いています。4.5V電源なのでLEDのVfが3.3Vとして

(4.5V-3.3V)/8.2Ω = 146mAほど流れる仕様のようです。

USB給電(5.0V)の場合は (5.0V-3.3V)/8.2Ω = 207mA。10個付けると2Aなんで10W出力のUSBモバイルバッテリーでギリギリまかなえるぐらいの電力です。

100yenlight (3)

ユニバーサル基盤へ取り付けます。足部分が太いのでユニバーサル基盤にピンバイスで穴明けてます。

100yenlight (5)

裏はこの通り。元のLEDライト基板についていたチップ抵抗(8.2Ω)も移植してます。使えるものは使います。

安定化電源に繋いで5.0Vを入力。

いざ点灯!

 

 

カッ!

 

100yenlight (4)

まぶしい!すごい!

というわけで、コレはいける。となったので買い占めてきました。

100yenlight (6)

Can☆Doを2店舗回って10個買ってきた

100yenlight (7)

多分工場で中国人かだれかが丁寧?に組み上げたLEDライトをそのまま流れ作業でバラします。

100yenlight (8)

一つ一つ手付けされた?であろうバネ、GNDの平板を問答無用で外していきます。

100yenlight (9)

無くしやすいチップ抵抗以外外れました。

100yenlight (10)

組んでいきます。

100yenlight (11)

いよいよチップ抵抗。

100yenlight (12)

チップ抵抗はこんぐらいの大きさです。普段扱ってるチップ抵抗よりは大きいので問題ないです。

100yenlight (13)

LED6個付けた時点での消費電力は950mA。

100yenlight (14)

裏はこんなカンジでいたってシンプルです。

100yenlight (15)

家に賞味期限2014年のフリスクがあって、これに入れようかなーって思いましたが

100yenlight (16)

放熱対策は大事。ヒートシンク含むと到底入らないのでケースは今後考えることにしました。

完成

100yenlight (17)

こんなカンジでUSB電源から約1.7Aを奪いつつ点灯します。めちゃくちゃ明るい。光源が小さいのでかなりまぶしく感じます。演者に直視させるような使い方はできないかな。

あと熱をかなり持ちます。上記写真はケーブル・放熱板をホットボンドで止めてますが10分ぐらい点灯すると溶けます。よって連続使用時間は10分まで。

手持ちのNeewerのLEDライトに比べるとかなり色温度が高い。青白い感じですね。上にあげてる別のLEDが6500Kということなので、こちらもそれぐらいなのでしょうか。

夏休みも終わってしまいましたが自由研究にどうでしょうか?

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