【レビュー】Manfrotto ビデオ雲台 MVH502AH

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ビデオ雲台買いました。

502AH (2)

年明け前にManfrotto MK055XPRO3-3Wという大き目の三脚を導入していましたが、付属が3Way雲台で動画撮るにはちょっと使いづらい感じでした。FIXで撮るなら文句無いんですけどね。

というわけで、動画でパンしたりするなら、ビデオ雲台が必要なんですが今持ってるビデオ用雲台はVelbonのFHD-53Dという小さめのやつ。

価格も安くて、小さくかなり滑らかに動くのでとても気に入っている雲台なんですが。。。

これは1/4inchネジで、3/8inchネジのこの三脚とはアダプタ入れないと取りつけ出来ないのと、ちょっと三脚に対して雲台が心もとないので、合うビデオ雲台を探していました。

迷ったのは2機種

せっかくManfrottoの三脚なので雲台もManfrottoに絞ることにしました。候補に挙がったのはコチラ。

MHXPRO-2Wはビデオも撮るフォトグラファー用に設計されていて、クイックシューも055付属の3Way雲台と同じ200PL(RC)が使用できます。

詳しくはジェットダイスケさんのYouTube動画がとても詳しかったのでご覧ください。

この動画を見る限り一眼レフメインで動画を撮るならば、こちらのMHXPRO-2Wの方がいいのかもしれません。

でも、私は大きくて重くて一眼レフには邪魔な長いプレートを採用しているMVH502AHを選びました。

MVH502AHを選んだ理由

  1. MHXPRO-2WではVelbon FHD-53Dと被る
  2. MHXPRO-2Wよりもパン・チルト調整が柔軟に可能
  3. MVH502AHは「イージーリンク」を左右に2つ装備

1. こちらは既に小型のビデオ雲台を所持しているため、対応できる機材の幅を広げる目的が大きかったです。MVH502AHなら将来的に大型のカムコーダーや望遠レンズ、リグ等の装備に変更になっても対応が可能です。

2.  MHXPRO-2Wはチルト側のみ、2段階の調整機能があるのに対し、MVH502Aはパン・チルト共に無段階調整が可能です。パンの重さが変えられないのは個人的にちょっとイタイ。。

3.  「イージーリンク」という3/8inchのネジ穴が付いていて、マイク・ライトなどといったアクセサリを取り付けられます。外付けでゴチャゴチャ付けなければいけない一眼レフでの動画撮影では拡張性は正義と考えてます。

というわけで今回は、持ち運びの利便性を犠牲にしてもMVH502Aを選択しました。実はこの雲台はチームを組んで撮影を行っているFさんが持っていて、以前現場で使ったことがあったので安心して購入できたのも大きい理由だったりします。


502AH (4)

055に取り付けたところ。あの大きい三脚が小さくみえます。これ以下の三脚ではちょっとツライかもしれません。

502AH (1)

ガッチリした作りで、中央部がポカーンと空いているのもManfrottoのビデオ雲台の特徴ですかね。下の赤いリングがパンの重さ調整。上の出っ張りがパンロックノブです。左側はチルトの調整ノブ・反対側にチルトロックのブがあります。

502AH (3)

055にも「イージーリンク」が付いていますので、フレキシブルアームを接続して、小型のビデオカメラをつなげてみました。一眼レフのパン・チルト動作に影響されずに画角を保持できるので特定の画角の画を取りながら一眼レフ側でパン動作などが可能です。システムの重量ありガッシリした作りなのでこの状態でパン・チルト動作したときに揺れはビデオカメラに伝わっていないようでした。(脚を伸ばしたらどうか。などは今後検証したいところです)

というわけで、年末から考えていた「動画撮影の足回りを整える計画」が完了したので次回の撮影が楽しみです。

実は055とMVH502AHが初めからセットになって販売もしていたります。

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