【レビュー】三脚 Manfrotto MK055XPRO3-3W ~比較編

Pocket

055review (2)

前回の記事で到着した三脚 Manfrotto MK055XPRO3-3W と、現在持ってるトラベル三脚 Velbon UT-53Qを比較してのレビューをしてみました。

メーカーのサイトなどから調べたそれぞれのスペックは以下の通り。

仕様比較

Velbon UT-53Q Manfrotto MK055XPRO3-3W
全高 (EV含む) 1560mm 1830mm
全高 (EV含まない) 1401mm 1530mm
最低高 353mm 90mm
縮長 275mm 740mm
段数 6段 3段
脚径 27-24-21-18-15-12mm 30-26-22.5mm
質量 1400g 3500g
推奨最大積載量 2500g 80000g

※それぞれ付属雲台の高さ・重量含む

全高・最低高の違い

まず、トラベル三脚UT-53Qと比較して、全高から最低高の幅が広いことがわかるかと思います。

055・190シリーズの三脚には

90°センターポールメカニズム

が搭載されていて、ワンタッチでセンターポールを寝かせることが出来ます。

MT055CXPRO3_90_column_highlight(メーカーWebサイトより)

これと4段階で開く脚を組み合わせることによって高さ9cmという、限りなく地面スレスレのローアングルポジションにカメラを設置することが可能です。

そして、183cmという全高はカメラを普通の人の頭より高い位置に安定して設置可能に。

人の頭越しにライブ演奏などを撮影することの多い身としてはあり難い仕様です。

縮長・重さの違い

manfrotto055

前回の画像でもお見せしたとおり、縮長はトラベル三脚の約3倍。重さも2.5倍気軽に持ち出せる大きさではありません。

脚径の違い

一番のポイントはココ。

055review (3)

この違い。

6段と3段ですので当たり前ですが、安定度が明らかに違います。

三脚から手が伸びた??イージーリンク!

055review (1)

三脚台座部分に、3/8インチのネジ穴が標準装備されています。

ここにフレキシブルアームなどを接続することで外部モニターやマイク、照明などといった機材を安定して固定することが可能です。

まとめ

とはいえ重量3.5kg。撮影がメインでない家族旅行や散歩に気軽に持ち出せる三脚ではないですが、ここぞという場所では大きな力になってくれると信じています。

機動性に優れたトラベル三脚と、このManfrotto 055三脚の2脚体制でストレスフリーな撮影が可能となりました。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。