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NEEWERネタが続きます。

今回購入したのは上の画像の商品。

レンズフードや、観葉植物の鉢にも見えますが、

こんなカンジでバラバラになります。

これ、カメラの径が異なるレンズとフィルターを使えるように出来るアダプターで

「ステップアップリング」

と呼びます。49mmから82mmまでフィルター径を自由に変更できる商品ですね。

例えば、私は58mmのフィルターを色々持っていますが、58mm径でないTamron 90mm macro 272Eや、EF50mm F1.8 STMにはそのまま取り付けられません。そこでステップアップリングを使って55mmを58mmに変換してフィルターを付けられるようにする。そんな商品ですね。

もちろん、径を小さくする「ステップダウンリング」というのも存在します。しかし径を小さくしてしまうと、写真の四隅が黒くフィルター枠が写りこんでしまう「ケラレ」が起きる場合がありますので、基本的には大きい径にステップアップして使用するほうがいいと思います。

手持ちのレンズのフィルター径

ちなみに私が使用している主要レンズの口径は大きい順に以下の通り

その他にビデオカメラCanon ivis HF-G20が58mmです。

手持ちのフィルターたち

手持ちのフィルターは、Canonのキットレンズ EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS USMを使ってたころに買い揃えていたので、58mmが中心です。それと、SIGMA 17-50mmを買ったときにそろえた77mm関係。

ですので、58mm/77mm以外のレンズでフィルターを使う場合はステップアップリングを使用します。

一流メーカー製は高い

ここで、一流メーカーのステップアップリングの価格を見てみましょう。

と、まぁ一個数百円するわけです。

色んなレンズに対応できるように数をそろえると結構な値段になってしまいますね。

しかし、Amazonを見ると大陸製のステップアップリングセットが1000-2000円ほどで販売されており、このNEEWERも

と、一流メーカー２枚分ぐらいの価格となっています。

個人的にNEEWERの製品はそれなりに信頼していますので、他メーカーもありましたがNEEWERの製品を購入してみました。

NEEWER製ステップアップリング

届いて触った感想は

至ってフツウのステップアップリング

といったカンジです。可もなく不可もなく。

ねじ切りも精巧で引っかかることもありませんし、リング自体にたわみ・ゆがみも見当たりません。

実用上まったく問題ない。というカンジですね。これでこの価格ならばお値打ちです。

ステップアップリング使用の注意点

大きいフィルターを予め揃えていけば、どんなレンズにもステップアップリングを使って取り付けることが出来ます。ただし、以下の点を注意しなければなりません。

大口径フィルターは高価です。そろえるとなるとそれなりの出費を覚悟する必要があります。

小さい径のレンズに大きいフィルターを取り付ける際、頭でっかちになり、フードが取り付けられなかったりする。また、今回のような徐々に大きい径にしていくステップアップリングでは複数枚使う必要があり、当然厚みが増しケラレが発生する可能性が増える。

自分の場合は58mm以下のレンズは58mmフィルタ、それ以上は77mmフィルタで対応しようと考えています。

また、ちゃんとしたメーカー製のステップアップリングは52mm->58mmのようにダイレクトに変換できるバリエーションを備えていてステップアップリングの厚みが増えるのを抑えることが出来ますので、必要に応じて揃えていくといいでしょう。