【レビュー】NEEWER ビデオ用160灯LEDライト CN-160

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動画撮影に使用するビデオライト、2台目を購入しました♪

neewer-cn160

動画・静止画撮影問わず「ライティング」というのは作品のクオリティを上げるのにとても大事な要素になります。

静止画撮影の場合は一瞬を捉えるのでいわゆる「ストロボ」を使用しますが、動画撮影においてはストロボが一瞬光ったところで一瞬明るくなるだけ。たとえ連続で発光しても2016年年明けから某ハーフタレントの不倫報道だったり、某大臣だったり色々行われている「記者会見」状態ですね。(予断ですが、この記者会見でストロボピカピカしてる映像をピカピカしてないように加工するソフトに最近需要があるようです。)

と、いうわけで動画撮影においては常時発光しているライトを使います。

よくテレビ番組のロケ映像を見ていて撮影スタッフが一瞬映りこんだとき、スタッフが

白色に輝く四角いパネル

を持っている、またはカメラに取り付けられている映像を見たことないでしょうか?

アレですアレ。アレが動画撮影には必要なんですねぇ

圧倒的なコスパ・性能のNEEWER CN-160

個人で動画撮影をしている場合、どうしても

  • 予算
  • ポータビリティ
  • 電源の確保

という3つの要素が重くのしかかります。予算のある撮影ならデカイ機材車で運んで、電源もデカいバッテリーや発電機に繋げて高いLEDパネルを使って撮影が可能です。

ただ私のように「電車移動」「低予算動画作製」を謳っている場合そんな大掛かりな装備は不可能です。

そこで!我らの味方NEEWER!CN-160という素晴らしい製品があります。

驚きのコスパ

Manfrottoなどの有名メーカーのLEDライトが2万円~なのに対し、

お値段なんと3400円!(2016/2/1現在)

はっきり言ってかなり安いです。高輝度白色LEDって高いんですよ。

電子工作マニア御用達の秋月電子さんでも5mmの高輝度白色LEDって一個25円~30円ぐらいするんですよね。それを160個使って自作するとしてもLED代だけで4000円~4800円ぐらいしちゃうわけ。それにケース・三脚穴・ホットシュー・バッテリーのインターフェース・電源回路とか含めるともうね。

白色LED大量に必要な人はコレ買って部品取りすれば?

ってレベルの価格なわけです。原価厨も大満足ですね!

嬉しいフィルター2枚付き

しかも拡散用のデフューザーと、色温度変更用のフィルターがセットになっています。

LEDは性質上、光がまっすぐ進み眩しい光とされていますので直射すると被写体に負担になることがあります。ですからデフューザー付属というのは嬉しいですね。また、色温度を暖色系にあわせることが出来るので場の雰囲気を壊さずに撮影が可能です。

バッテリーはSONY/Panaビデオ用が使用可能

電源は単三電池、またはSONY/Panasonicのビデオカメラバッテリーが使用できます。私は以前SONYのハンディカムを所有しており、純正・社外品問わずNPバッテリーを多く持っていたので、それらが流用できるのはとてもありがたい仕様です。

分かりやすい操作性と光量調整機能・インターフェース

操作系は二つ。バッテリーの残量確認が出来るボタンと、電源スイッチ兼用光量調整ボリューム。絞りきりでカチっとスイッチがオフになるタイプのボリュームです。単純明快。取り付けはホットシューと三脚穴がありますので、ライトスタンドにも三脚にも、カメラのホットシューにも場所を問わず設置が可能です。出来ればクリップオンストロボによく付いてくるホットシュースタンドがあると100点だったのになぁ。。

なお、光量調整機能は直視できないほどの光量から、ほんのり照らす光量までの無段階調整

はい、答えでましたね。原価を超える安さ・高性能・バッテリー駆動。

私はこのライトを昨年初めに3500円で購入して使用していますが、現状まったく問題なく使用できています。

そして、今回さらに2台目の購入となったわけですね。

一台目のライトは、こちらのPVを撮影したときにバックから照らすライトとして使用しました。(歌唱シーンで使用)

逆光での使用で、被写体の髪の毛や服のエッジをキレイに際立たせているのがわかるかと思います。

このとき一灯だったので前からは普通のフラッシュライトで照らしてたんですよね。実は

静止画撮影にも使用可能

動画動画言ってますが勿論静止画の撮影にも使用できます。

ストロボと違って定常光は常に被写体に光が当たっているため

  • AFが働きやすくなる
  • 被写体への光の当たり具合を確認しながら照明を設置できる。
  • 高速シャッターに対応

というメリットがあります。※高速シャッターについては、LEDをPWM制御している場合や蛍光灯は光量が不安定になることがあります。

スチルフォトグラファーを志している方はいきなりストロボ始める前に、このようなライトを使用してライティングの勉強を始めるのもいいかもしれません。

撮影のクオリティを一段も二段も上げる低価格ビデオライト、試してみてはいかがでしょうか?

 

“【レビュー】NEEWER ビデオ用160灯LEDライト CN-160” への2件の返信

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