さて、前回の記事でUSBテンキーをカスタムしたところまで行いました。
で、今回はそのカスタムしたテンキーに、実際にFCPXのショートカットを割り当てていこうと思います。
※当記事はFinal Cut Pro Version 10.3時点での情報を元に記述しています。
まず、USBテンキーを接続してFinal Cut Proを起動したら、メニューからコマンド→カスタマイズを選択します。
すると、以下のようなキーボードのGUIが出てきます。
以下のようにテンキー部分が無いものが出てきた場合、USBテンキーのキーを何か押してみましょう。
するとテンキー付きのキーボードが出現します。
下のコマンドリストから、所望の操作を目的のキーにドラッグ&ドロップするとショートカットを変更したり追加することが出来ます。一番上のCommandやShiftボタンを押してからD&Dすれば、修飾キーがある場合の動作を編集することが可能です。
デフォルトのコマンドセットは変更ができないのでコピーを作成して保存しましょう。
このコマンドセットは書き出しや読み込みを行うことが出来ますので、複数台のMacに同じコマンドセットを適用できます。
注意事項
このコマンドセットはあくまでも私が使っているテンキーと、私が考えた配置になっていますのでそれ以外では上手く動かないと思います。またこのファイルが原因でいかなる損害が出ても補償は出来かねます。
如何でしょうか?ちょっと試しに使ってみましたがめちゃくちゃ使いやすくなっていました。
色々使っていけばきっと自分なりのレイアウトとか、欲しい機能とかがまた見えてくるので適宜変更しながら使っていきたいと思います。