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これまでのコラムで、パソコンを揃えてソフトの使い方、編集に必要な技術は習得できたでしょうか?
「動画編集、ぜんぜんわからん」
と思っているそこのあなた。
編集技術はプロアマ問わず一生完璧には習得できない所なのであまり気にせずに。どちらかというと
「動画編集、完全に理解した」
とか言ってる人の方がアブナイです。のぼせるな!
さて、いよいよ副業として映像を作っていくわけなんですが、いきなりギャラをもらえるような案件を受けるのはなかなか難しい。これは仕方ない。
趣味としてある程度動画編集(場合によっては撮影も)を行い実績を増やすことが大事です。
私の場合は昔DJやってた時の音楽系のつながりを活かして、ライブやらちょっとしたインタビューやらミュージックビデオなんかを撮らせてもらう事から始めました。
もちろんギャラは無料〜雀の涙。これは私から、『◯◯でいいので撮らせて下さい』とお願いしました。
だしこれを『経験になるのだから◯◯円でやれ』と使役する側が提示してしまうのは典型的な搾取です。気をつけましょう。
こうして、まずは得た知識を実際に活かして映像を制作し、『自分はこれぐらいの編集が出来ます』というサンプルとして提出できるようなものをつくりましょう。
営業活動は大事
フリーランスは一般的には会社と違って各部署に担当者がいるわけでもなく、経理も営業もすべて自分でやる必要があります。
ある程度仕事をこなしていって上手くいけば、リピーターさんだとか紹介とかで少しずつ営業をしなくても仕事が入ってくるようになりますが、最初のうちは難しいですねよ。
そこで営業活動が必要になるわけですが、まず何をどうしたらいいかわからない。という人が大半だと思います。
そこで営業方法をいくつかご提案。
SNSで募集
オススメ度:★☆☆☆☆
映像系だとあまりオススメ出来ないです。情報商材のいくつかでは『フォロワーを増やしましょう』とか『毎日ツイートしましょう』『プロフィールを充実させましょう』とか色々と出てくるようですが、ワタシはSNS経由で仕事が入った経験は殆どありません。
もちろんTwitterがきっかけで撮影させてもらったり。というのが無くは無いのですが、『営業』という点にのみ考えると他の方法に比べてコストが高いですね
人脈を使って直接営業
オススメ度:★★★☆☆
あなたがもしも友達がいっぱいいたり、YouTuberやらミュージシャンやら何か活動している知り合いが多い場合はそちらも営業チャンス。
最初は一緒に遊ぶ感覚で趣味として経費ぐらいで請け負えば、自分の実績を積むのにいい経験になるでしょう。
ただし、その状態から将来的に値上げをするのはなかなか難しく、また『友人価格』と不当に値切られたり。そもそも予算もない人が多い場合があります。
もちろん金銭周りのトラブルに発展しやすく、友人関係にヒビが入る可能性もありますので慎重に。ワタシの知人たちは皆良い方で良かった…
クラウドソーシング系サイトを使う
オススメ度:★★★★☆
サカイ的に一番オススメなのが、クラウドソーシング系のサイトに登録してそこで仕事を受注する方法。
ワタシは『Lancers』というサイトに登録しています。
お陰様で動画編集の月間ランキングで結構上位に入り込めてます。ありがたや…
2019年の映像クリエーター部門のLancersランキング。すごいでしょ。
Lancersは基本的には『お仕事募集』のような掲示板があり、そこに内容と予算が書かれているので、『ワタシなら◯◯で◯◯円ぐらいでやりますよ』とクリエーターからの提案が集まり、その中から選ばれた人が受注する仕組みになります。
というわけでワタシとしてはこのLancersをオススメします。
Lancersでうまく稼いでいく方法については次回!
ピンバック: これから動画編集を副業でゼロから始めて月数万円稼ぐ方法~Lancersのうまい使い方 | Sakai Filmworks