連載記事一覧はコチラ
前回の営業方法の説明で、クラウドソーシング系サイトのLancersを営業ツールとしてオススメしました。
目次
登録終えたらプロフィールを充実させよう
登録を終えたらまずはプロフィールを書きます。
これが私のやつ。持ってる機材・編集環境や実績なんかを乗せていきます。
本人確認や機密保持確認、電話確認、ランサーズチェックなどは問題なければすべてやっておきましょう。
仕事募集に提案をして案件を受注しよう
採用されなくてもめげずに頑張る
ワタシも最初の1-2ヶ月は提案するものの一件も受注出来ない暗黒期がありました。
高単価な案件はもちろん認定ランサーなる人たちがバチバチ提案してますし、いくらポートフォリオとか書いてあっても評価ゼロではなかなか採用してくれないのです。
これは覚悟決めて、ある程度低単価な案件拾うか。と探し始め2週間ぐらいでクラウドファインディングサイトへ掲載する動画編集の案件(確か1万円ぐらい)を受注しました。
拾うべきは短時間でそれなりの報酬の案件
その後提案するターゲットを競争率の高い高単価案件から、『そこまで高くないけど短時間で終わりそうな案件』に変え、ポロポロと受注する事に成功。
例えば6000円ぐらいの安い案件でも、それが2時間で終われば時給3000円になるわけですね。
具体的には動画のエンコードとかそういう系。工場の機密情報保護のボカシ入れ。なんかもあったり、映像音声のノイズ除去とレベル調整して聞きやすくする。とかそんな感じ。
あまり出てこないんですけどね。
拾ってはいけない『YouTube動画編集』
そんなランサーズでもまぁもちろん物凄くひどい案件なんかがあります。まぁ7割ぐらいは酷いもんです。
特に一番拾っちゃダメなのがYouTube動画編集。最近だとtikTok動画もしかり。SNS系動画全般。
評価のために最初に拾うのはいいかもしれませんが、これは大抵『やればやるほど赤字になる案件』です。
赤字になる。というと『お金を支払うの?』と考える人もいると思いますが、ワタシの場合は『自分で決めた最低賃金(例えば時給1500円) を下回ったら赤字。
だってそんな金額だったら牛丼屋でバイトした方が稼げるわけで。
こういった大体の案件は数千円の報酬で、
- カット編集
- BGM入れ
- テロップ入れ
- SE入れ
などの無茶な要求をしてくるんです。5分の動画でも作業時間8時間コース。みたいな事になります。そんなわけでやればやるほど赤字。って事なんですよね。
リピーターを付けるには
ワタシのランサーズの売り上げの多くは『リピーター』さんから頂いてます。新規のクライアントさんから直接依頼も多いですけど、7:3ぐらいかな。もう提案は殆どしません。
再発注をもらえるのは
- こまめな連絡
- 金額以上のクオリティを目指してやる
- 納期に関係なく早く納品
という点を重視して仕事してるからだと思ってます。
認定ランサーを目指そう
Lancersが定める条件をクリアするとランクアップしていくのですが(ランクアップ自体に特に金額的なメリットがあるわけではありません。)ある程度まで行くとすぐ「認定ランサー」になれます。売り上げがカテゴリで上位20%とかだっけか。
Lancersの映像カテゴリではびっくりするぐらい安い売上高で認定ランサーになれました。みんなそれぐらい稼いでいないってことなんやなぁ。。と。
まぁ「認定ランサー」ってつくと信用度がガン上がり。なんですよね。たぶん。
ランサーの検索画面でも「ランクで絞る」とか項目ありますし、認定ランサーになって悪いことはないです。
とはいえ現状Lancers一本で生活するのはキツい
先にも述べたように、割とLancersで映像クリエータカテゴリでは上位にいるであろう私でもLancers一本で生活していくのは割とキツいです。情報商材屋的に言うならば月6桁いくかどうか。みたいな感じ。高単価案件バシバシ捌いていったら大丈夫なのかもしれないけど、私のスタンスとしては
空いた時間にサクっと終わらせられる低単価・そこそこ時給案件を拾う場所。
となってます。
あ、認定ランサーとかになると毎日のように見積りとるだけ取って無反応になる見積もり時間泥棒からメールが来ますが、めげずに頑張って。