Blackmagic Desgin 外部レコーダーVideo Assist 4K導入記 その3

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Video Assist記事シリーズも今回で3回目。今回は液晶フードを100円ショップで買ったもので作ってみた。です。

液晶フードの必要性

太陽光が明るい場所で液晶モニタが見辛い。という経験はありませんか?特に古いケータイとか。

夜や屋内での撮影では大丈夫ですが日中の屋外での撮影ですと太陽光が液晶の発光よりも明るく負けてしまうんですね。最近のスマホやタブレットは賢いのでセンサが付いていてモニタの自動調光機能があるので気にしなくなった人も多いと思いますが。。

というわけで、太陽光がまぶしいなら遮ってあげる必要があるんです。そこで活躍するのが液晶フード

こんな形で屋根の如く太陽光から液晶画面を守ります。

今回はこの液晶フードを540円で作ってみたいと思います。

用意するもの

  1. 黒くて薄いプラスチックまな板
  2. 粘着タイプのベルクロテープ(マジックテープ) x2
  3. 黒フェルト
  4. 両面テープ

全てダイソーやキャンドゥといった100円ショップで仕入れたので、お値段税込み540円です。

作り方

まずはチラシでも何でもいいので型紙を作り、その後プラスチック板を型紙通り切り取ります。

Video Asssitはタッチパネルになっていて、録画開始ボタンなんかも下に集中してるので下辺は空けておいた方がいいでしょう。また、側面も端子やネジ穴なんかが密集してますので、取り付けは液晶の淵部分を使用することにします。

板を折り曲げる場合はカッターなどで反対側に薄くキズを入れて、そのキズを広げるように折り曲げると綺麗に折れ曲がりますね。

色々自作系サイトを調べたところ、フードの奥行きは液晶の高さと同等が望ましいということです。

で、できたのがコチラ。

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装着するとこういう感じになります。(フェルト貼り付け前)

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両サイドと上部の3つに分かれており、上部がかぶさるカンジです。かぶさる部分はベルクロで固定できるようになっています。

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ばらしたところ。コンパクトにしまうことが出来ます。

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単体で組み立てたところ。

ここまでなら324円で出来るのですが、さらにクオリティを高める場合は内側に黒のフェルトを張り付けます。

こうすることで液晶からの光の反射を抑えてさらに映像を見やすくすることが出来ます。

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制作時のコツ

ケチらない

フェルト貼り付け時、貼り付け場所の前面にスキマの無いよう両面テープを贅沢に使用しましょう。

ベルクロ貼り付けをケチると隙間から光が入ってきます。贅沢に行きましょう。

ベルクロ貼り付け時はちょっと考えよう

フカフカのベルクロをVideo Assistに貼りましょう。トゲトゲの方を貼ってしまうとフード未装着時に痛かったり、ふいに何かに引っかかり落下などのリスクにもなります。

 

どうでしょうか?高いレンズフードをわざわざ買わなくても少しの投資でピッタリサイズのコンパクトに収納できるレンズフードが完成しました。DIYとしては簡単な部類ですので挑戦してみてはいかがでしょうか?


(免責)

  • 本記事を参考に作製された液晶フードが原因で発生した如何なる損害が発生しても当方では責任を負いかねます。自己責任で制作・使用してください。
  • プラスチック板など切断時はケガに注意してください。ケガを負っても当方では責任を負いかねます。

 

“Blackmagic Desgin 外部レコーダーVideo Assist 4K導入記 その3” への2件の返信

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