[レビュー] Canon新レンズ EF 50mm F1.8 STMを買う5つの理由

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Canonが2015年5月11日に25年ぶりにEF50 F1.8をリニューアルし、 EF50mm F1.8 STMをアナウンスしました。

Canon EF50mm F1.8 stm

スペシャルサイトもオープンしています。
私は旧型のEF50mm F1.8 IIを持っているのですが、前玉が外れてフォーカスがうるさい・光軸が斜めにズレる。と問題があるのでめっきり使用していません。
そこで新しくまたF1.8 IIを買うか、兼ねてから噂されていたSTM搭載F1.8を待つか悩んでいたところの今回の発表!
リスク回避で初回生産分は避けようと思いますが、そのうち間違いなく買うでしょう。。
それには以下の5つの理由があります。

理由その1 AFの改善

DSLR(デジタル一眼レフ)で動画を撮るにあたってAF遅いのはまだいいとして、
ジーコジーコと煩いのは致命的。
(マイクでAF音を拾ってしまいます)
新モデルではSTM(ステッピングモーター)採用で静か・スピーディーを実現しました。

理由その2 耐久性の向上(?)

旧モデルの前玉が外れてしまったのは、カーペットの上に高さ10センチぐらいの箱から転がり落ちたのが原因で、完全に私の不注意なのです。
しかしながらネット上でも前玉破損が多く報告されていて壊れやすいのは事実のようでした。
新モデルのSTM機構はEF-S 24mm F2.8 STMやEF 40mm F2.8 STMなどのパンケーキレンズと同様の機構が想定されますので個人的には旧型よりも壊れやすいことはない。と判断します。
(あくまでも推測)
さらに、新モデルからは金属マウント搭載。旧モデルではプラスチックなのでここも耐久性があがっていると考えられます。
 

理由その3 もっと寄って撮影できるようになる

室内でAPS-C50mm (35mm換算80mm)はそもそも長いんですけど、従来モデルは最短撮影距離が45cmでした。
今回のSTM仕様レンズは最短撮影距離が45cmから35cmと10cm短くなっています。
光学系は引き継いでるので、前玉の繰り出し距離が変わったとの予想です。

理由その4 円形ボケ

旧モデルは開放で撮れば丸いボケが得られますが、絞って使った場合5枚の絞り羽根の影響でボケが5角形になります
対して新モデルは絞り羽根枚数が7枚と増えて円形ボケを実現しています。

理由その5 さらに!フルタイムマニュアル搭載!

これは開放時など、被写界深度が浅い撮影をするときに重宝するはず!
これだけ性能改善してお値段なんと16,000円ちょっと。(2015/05/13現在)
奥さん、これは買いでしょう。
F1.8というレンズの明るさは暗いライブハウスや屋内、夜にISOを上げてノイズを増やすことなく撮影できる貴重なアドバンテージです。
SIGMA 17-50mm F2.8通しのレンズを持っていますが、きくて重いので、
パンケーキレンズのEF-S 24mm F2.8 STMと、このEF 50mm F1.8 STM、
あと将来的にタムロンあたりの90mmのマクロがあれば単焦点レンズでシステム組めるなーと妄想中。。

“[レビュー] Canon新レンズ EF 50mm F1.8 STMを買う5つの理由” への2件の返信

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