前回のカメラ・レンズ編に引き続き、今回は三脚、バッグ・ケース編をお送りします。
三脚編
Sachtler ace L MS
★★★☆☆
天下のザハトラーの三脚。普通に私クラスの使うカメラであれば素晴らしいクオリティです。でもね。。デカイ。重いんです。結構。ほんとace Mのカーボンが欲しかった。ace Mはアルミだけなんですよね。で、重量がace Lより重い。というわけでace Lを買ったんですが大きすぎたかも。あとは最低高が高すぎて困るときが何度か。というわけで2点減点。いや、素晴らしい三脚なんだけどね!適材適所で!
Manfrotto 190go! カーボン + Manfrotto 500AH + 中華レベラー
★★★☆☆
VelbonのUT-53Qってトラベル三脚に限界を感じてきたので新調。三脚は素晴らしい。☆5つ。で、Manfrotto 500AH、もうちょっと頑張って欲しい。せめてドラッグ調整が。。もしくはもっと軽く。。というところ。中華レベラーはAndoer社のだけど多分リンクは同じもの。Twitterで破損報告を見たのでちょっと気を付けて使いたい。トータルとしては手軽に持ち運べる動画三脚としてはかなりいいレベルにまで行ってる。乗るものが軽ければこれで充分だけど、リグに取り付けたカメラだとちょっと無理。素直にace使いたい。
Edelkrone WING3
★★★☆☆
まず初期不良で対応が面倒臭かったので一点減点(笑)そしてWING3だからなのか、両端では傾きが発生してしまい40cmフルに使うのが無理ってのがもう1点減点。でもカバンの隙間に入るスライダーってこれが唯一無二。スライダーショットを撮る予定はないけど念のため。みたいな場面でカバンに入ってると色々安心な製品。作りは堅牢。次はWING7は飛ばしてWING15を買い足すかな。
100円ショップの椅子用靴下
★★★★★
こちらがまさかの☆5つ。人様のご自宅に三脚を立てるため、汚れた三脚の脚を包むために靴下を履かせたんだけども、フローリングの床では三脚がそのままドリーになる。という素晴らしいアイテム。これならスライダーなくとも滑らかなドリーショットを撮影することが可能になります。本当にオススメ。
バッグ、ケース編
Lowpro レンズエクスチェンジャー200AW
★★★★★
今年は運動会やら田植え・稲刈りやらのイベントのスチル撮影が非常に多かったのですが、普段スチル撮影だと標準ズームと望遠を付け替えながら撮影するんですが、その時にこのレンズケースが神レベルで役に立ちました。なぜかというとこのレンズポーチ、開くとレンズの収納スペースが「2本分」出てくるんですよ。で、カメラから外したレンズを空いてるスペースに入れて、交換レンズを取り出しカメラに取り付け。ポーチを締めると一本分の容量。という具合。これは非常にありがたかったです。価格も安くて満足。レンズ交換の多いスナップカメラマンは持ってて損ないかも。
Think TANK Photo レンズケース スキン50 V2.0
★★★★☆
こちらはレンズケースってありますけどどちらかというと小物入れに近い。バッテリーやメディア入れたりしてます。レインカバーもついてるし価格もお手頃、何よりも開閉のマジックテープを無効にできる機能付き。静かな環境が必要なオーケストラ撮影なんかではマジックテープのビリビリ音なんて絶対にNGなのでありがたい機能です。
グレゴリースタッシュダッフル115
★☆☆☆☆
モノはいいんですけどねー。。デカすぎましたねー。。中途半端な量だと背負いづらいし。。。
MAMMUT カーゴライト60
★★★★☆
というわけでグレゴリーのスタッシュダッフル115がデカすぎたのでMAMMUTのカーゴライト60。この手の背負えるダッフル、ガバっと開くので中身の取り出しがしやすいのが嬉しいですよね。こちらのカーゴライトは左右にコンプレッションベルトが付いてたり、チェストベルトが付いてるので背負いやすい。流石MAMMUTさんだな。と。サイズも60ぐらいまでが常用では使いやすいと思います。
総評
三脚・バッグはカメラ・レンズ以上に「その人その人」で求めてるものが違ったりしますから事前にいくら調べても使ってみない事にはわからない。っていう要素が強いな。と思います。こればっかりは沼を抜けるのはまだまだ先になりそう。撮影によっても必要な三脚やバッグって変わってきますからある程度の種類を保有する必要があるのかもしれません。
次回は音声、照明編。