先日25日にAppleがiOS13とiPadOSのパブリックベータ版をリリースしました。
というわけで新しい物好きの私は早速パブリックベータ版をiPad Pro 11inch (2018)にインストールしてみました。
インストール方法についてはこちらを
iPadOSでは外部メモリへのアクセスが強化された
従来までのiOSはSDカードを接続することでカメラの画像を読み込むことが可能でした。
ただし、例えばSSDやUSBメモリに入ったドキュメントや音楽ファイルなんかにはアクセスが出来ませんでした。
iPadOSではその部分が改善されて「ファイル」アプリで接続したメディアをブラウジングすることが出来るようになったんです。
試してみた
早速手持ちのSDカードやHDDをiPadに接続して中身が見られるか試してみました。
使ったのは前回も紹介したUSB-TypeCのハブ

左側のに接続したWDのHDD「MYPASSPORT」とSDカード「CANON」が表示されました。
HDDの中身を見ることも、新しいフォルダを作ったりファイルを移動・コピーすることも可能な模様。
音楽ファイルや一部の動画ファイルなどはそのままプレビューを行うことも出来ました。
めっちゃ不安定
ただパブリックベータ版ということもあり、もの凄く不安定です。
接続が安定しない
色々と弄ってたところファイルアプリがフリーズし、仕方なくHDDなど切断してアプリ再起動したところMYPASSPORTが表示されたままになりました。その後MYPASSPORTを接続するとファイルアプリがフリーズ。再起動しても直らない。というケースが発生しました。
これについては修正方法が分からず、結局いつのまにか直ったという感じです。
ファイルコピーがとても遅い
あとはファイルのコピーが恐ろしく遅い。
SDカードの2GBほどの動画ファイルをHDDにコピーしてみたところ、20分が経過しても終わることがありませんでした。
iPadOSで一番期待している現場でPCレスでメディアからSSDにバックアップを取れる環境という機能についてはまだ暫くお預けになりそうです。
プレビュー機能が貧弱
ファイルのプレビュー機能がちょっと貧弱なのが残念。同じH.264/AACのMP4ファイルでもプレビューできるものとできないものがあったり割とまだまだ改善点が多そうでした
まとめ
まぁパブリックベータとはいえベータはベータなので不具合などは想定済みなのですが、ちょっとだけ期待してたので 残念!
iPadOSはまだ正式版ではないのでインストールは自己責任でね!