[PR]短時間で満足度の高い映像に。サクッと編集可能な動画編集ソフト「Filmora」

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皆さんはNLEソフト(ノンリニア編集ソフト)は何をお使いでしょうか?

私はFCPXから始まり現在はDaVinci Resolve Studioをメインに使っています。

おそらくAdobeのPremiere Proをお使いの方が多いのでしょう。動画編集の敷居はかなりここ数年でかなり下がり、今この記事を書いているノートパソコンでも十分にクオリティの高い高解像度な映像を編集することが可能になりました。

ところで、私には4人の子どもがおります。以前子どもが通う幼稚園のイベントの様子の映像がグループLINEで回ってきました。なかなかクオリティの高いアニメーションやエフェクト・トランジションが使われ、しっかりカラーグレーディングが施されて、まさか同じ保護者内に同業がいたのか。と驚き、その製作者の保護者のお母さまに聞いたところFilmora(フィモーラ)というソフトを使った。とのこと。

これが私のFilmoraというソフトを知ったきっかけでした。

Wondershare Filmora とは


<Filmora公式YouTubeチャンネルより>

今回、ありがたいことにずっと気になっていたこのソフトの試用ライセンスをご提供いただいたので早速使ってみました。

中国深センのWondershare Technologyが開発しているFilmoraは、アニメーションやオシャレなトランジションを簡単に入れられるような動画編集ソフトです。他社のNLEソフトと大きく違うところはプリインストールされているエフェクト・アニメーション・トランジションやBGMなどの素材の多さと、その使い方の簡単さ。そして何よりも価格の安さ。買い切りで8980円、新バージョンへの無料アップデートもできる年間プランが6980円(価格は税込み、2022年6月現在)となっており、他社よりかなり安く利用できることがわかります。

追加プラグインを買わなくても膨大な数の素材から目的に合う素材を素早く見つけ、簡単に利用することができる。また有料のより高品質なエフェクト群もアプリ内から購入が可能なので、プラグインのインストールなどといった手間もありません。

この使い勝手は今までのNLEソフトというよりはスマホの動画編集ソフトに近い感覚で、スマホ操作になれた若い人であればより使い勝手の良さがわかるでしょう。

さっそく使ってみた

UIレイアウト

Filmoraの編集ウインドウ

ソフトのレイアウトは一般的なNLEソフトに近く、右上がモニタ、左上は各素材やエフェクト・トランジション等のブラウザ、そして下段がタイムラインです。

この基本的なレイアウトは他社と大きく違わないので、これまで動画編集の経験がある人なら特に迷わず操作が可能だと思います。

Filmoraの最大の特徴はこの左上のブラウザ部分。メディア・タイトル・トランジション・エフェクトといった基本的なブラウザのほかにストックメディアやオーディオといった、写真・動画・BGMなどのストック素材のダウンロードがこのウインドウから可能です。

タイムライン表示はおなじみなDaVinciやPremiere Proとほぼ同じなので操作に迷うことはないかと思います。

 

機能紹介

各素材をタイムラインに並べる前にIN/OUTを設定して、IN-OUT間のみをタイムラインに乗せる。といったNLEソフトでは当たり前の機能ももちろん可能です。


クリップの色調整にはこのようなたくさんのプリセットから選べるほか、下の写真のように色温度や輝度・彩度といったパラメータをマニュアルで調整したり、なんと3D LUTも適用することができるので、DaVinci ResolveやPremiere Proで普段使っていたLUTを使い、同じグレーディングを適用することも可能です。

 

こちらはオーディオミキサー。この画面では各トラックのパンとボリューム制御しかできない。個別にEQなどを調整する場合は各オーディオ・ビデオクリップからオーディオのプロパティを表示して調整する。

EQはGEQタイプで、ノイズ除去や自動フェードイン・アウト機能もあります。

ただVSTプラグインなどはおそらく使えないので音声処理については少し残念なポイント。とはいえ「簡単に映像編集」を目的に作られているようなソフトなのでそれでもいいのかもしれません。

 

映像の書き出し

映像の書き出しはMP4やMOVといったコンテナ形式から、WMVなども選べます。またiPhoneやiPadに最適な映像を選んだり、YouTube・Vimeoに直接アップロードすることも可能です。

書き出し設定でコーデックやビットレートなどもより細かく設定することが可能です。

 

まとめ

まだ使い始めたばかりですべての機能を試したわけではありませんが、FilmoraはこれまでのNLEソフトよりもかなり簡単に動画編集が可能だ。という印象を持ちました。

自動字幕起こし機能や、バラエティ番組でよく見るようなテロップのテンプレートなどもあるので、YouTube動画の編集にはもしかしたら最強ソフトなのかも!?と思いました。

価格も買い切りで1万円を切っているので、これまでスマホで動画編集していたけどそろそろPCに移行したい。でもスマホみたいにお手軽に動画編集を始めたい。という方や、DVDに書き出せる機能もあるので、それこそ幼稚園やPTA・スポーツ少年団などでDVD作成が必要なケースなどにはピッタリなソフトだと思いました。

Filmoraに興味を持った方、ぜひこちらからチェックしてみてください。

 

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