みなさん、せっかく撮影して現像処理した写真、プリントしてますか?
私も、安いフォトブックは作っていましたがプリントはあまりしていませんでしたが2016年は積極的に大きく引き伸ばしたプリントをしよう!と心がけています。
写真をプリントするとき、
- 自宅のプリンタでプリント
- 街の写真屋さんに持ち込んでプリント注文
- ネットでプリント注文
の3種類があると思います。
自宅のプリンターで印刷する方法はインク代や印画紙代が嵩み、コストが低いとは思えませんし、社外インクを使おうものなら安定したクオリティを出すのは難しくなります。
また、実店舗のプリント注文ではどうしてもコストが高くなる傾向があります。
そこで、今回思いついたのは
贔屓に出来るネットプリント会社を決めよう
ということでした。
ネットプリント会社を固定するメリット
プリント業者を固定して贔屓の業者を作ると、品質に対する信頼感が持て、色味のクセを考えての現像処理を行うことが出来るというメリットがあります。
しっかり現像した写真は「補正なし」で
業者によってはプロによる色味・明るさ補正を売り文句にしていますが、補正ありでプリントをしてしまうと、現像時のイメージとは異なる補正を施されてしまい、想像と異なる仕上がりになってしまいます。
また、補正する人間によって仕上がりが変わってきてしまいます。せっかく現像処理した写真ならば、自信を持って「補正なし」でプリントしたいですね。
今回、ネットのプリント業者を比較するに当たって、今現在私が利用したことのある以下業者4社に絞って比較を行いました。
※ただし「vivipri」は現在プリント到着待ち、「しまうまプリント」は今まで最安のL版6円プリントのみの利用、キタムラは実店舗でのプリント注文のみ利用経験
価格比較
vivipri | eぷりんと | しまうまプリント | カメラのキタムラ | |
L | 15円 | 20円 (税抜き) | 13円 (税抜き) | 31円 |
はがき | 15円 | 25円 (税抜き) | - | 31円 |
2L | 35円 | 40円 (税抜き) | - | 108円 |
A4 | 150円 | 200円 (税抜き) | - | 648円 |
四つ切 | 340円 | - | - | 864円 |
全紙 | - | - | - | 2160円 |
送料 | 110円~ | 120円~ | 90円~ | 0円~ |
vivipriは一貫して低価格に抑えられていますね。A4が150円というのはとても魅力的ですし、はがきサイズで15円というのも他店を圧倒しています。
eプリントは上記のサイズ以外にも、L~A4までのサイズが豊富にそろっているので、他店に無いサイズでプリントできるメリットがあります。
しまうまプリントはもっと安い6円~のプリントもあるのですが、ここでは印画紙に拘った場合の価格を載せました。拘ったプリントの場合は価格も特別安いわけではなく、サイズもあまり種類が無いので安さ最優先のプリントにのみ使用するのが吉ってことですかね。
やっぱり実店舗のキタムラの高さが際立ってしまいますね。ただ、店舗受け取りで送料がかからないこと、出来上がりまでが早いのはメットだと思います。
サイトの使い勝手・印画紙の違い
vivipri | eぷりんと | しまうまプリント | カメラのキタムラ | |
ファイル送信方法 | ブラウザ | Javaアプリ or 専用アプリ | ブラウザ | ブラウザ |
印画紙 | FUJIFILM
FUJICOLOR Crystal Archive |
KODAK
ロイヤルペーパー |
FUJICOLOR
最高級プリント |
FUJIFILM
Ever Beauty for Laser |
FUJICOLORとFUJIFILMは同一メーカーですので、eぷりんとのみが異なるKODAKを使っていることになります。キタムラでプリントした写真のウラにはEver Beauty for Laserという文字。2016/01/26現在、vivipriからのプリント到着を待っている状況ですが、vivipri、しまうまプリント共に「最高級」と記載されている印画紙はこのEver Beautyという印画紙かと思われます。
(2016/1/29訂正:vivipriはFujicolor Crystal Archive Paperという逆輸入ペーパーを使用)
写真をプリント注文するには当然ながら画像ファイルを送信する必要があり、各社固有のシステムを使用します。私はMacを普段使用しているのですが、eぷりんとのJavaアプリがうまく動作せず、専用アプリもWindowsのみ。ということでBOOTCAMPでWindowsを立ち上げなおし、そこから注文。と少し手間がかかりました。
vivipri、しまうまプリントではブラウザから直接ファイルが送信可能なため、eぷりんとの手間は大きなデメリットです。
以上の価格・使い勝手を考えたところ、現在プリント到着待ちのvivipriの品質が満足できるものならば当面はvivipri固定で使っていこうかなと思っています。
おまけ:プリントした写真を見るときの注意
プリントした写真は、スマホやPCのディスプレイで見るのとは違い、「自ら発光しません」
つまり、見る環境の光を反射して私たちの目に入る。ということになります。
ですので、現像したモニターの色温度と同じ色温度の照明の下でなければ現像時と同じ色にはなりませんので注意が必要です。