モバイルプリンタCanon iP110を導入した話

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Twitterを眺めていたら、とあるバンドのツイートが目に留まりました。

そう。ライブフォトを撮っているカメラマンって割と多いのですがその多くは無報酬で撮影している。ということが割と多いこの現状で写真を販売するという方法でカメラマンへの収入源を提案している。っていう物凄くいい試みだと思ったのです。

そこで、私も少し考えてこんなことを思いつきました。

ちょっと見づらいので載せておきます。

ライブフォト、撮影は無料で入ります。
そのかわり物販スペースを少しお借りして当日撮影した写真をその場でA4プリントして1枚1000円で販売します。(プリントは売買契約締結後に行う)
売れた枚数分のデータをバンドへ提供します。
というパターン

アイドルやら写真の売り上げが期待できるアーティスト向けには
ライブフォト5000円で撮影します。
物販スペースお借りして即日L版orA4印刷して販売します。売り上げは折半します。売れた写真のデータを納品します。
というパターン

そんな感じができると、

  • ミュージシャンは低コストまたは無償で写真を撮ってもらえるし、あわよくば収入源になる
  • フォトグラファーは写真を売って収入源にになる
  • ファンはその日の写真をその場で買えて嬉しい
    ってみんな幸せにならないだろうか

どうでしょうか。そんな内容をツイートしたところ、わりと反響をいただいたので

モバイルプリンタを買いました

はい。モバイルプリンタを買いました。
買ったのはCanonのモバイルプリンタiP110。AC電源かオプションのバッテリーで動作して、A4までのカラープリントが可能なインクジェットプリンタです。

これと持っている平行口付きのモバイルバッテリーを使えば何処でも写真がプリントできる環境が手に入りました。

ワークフロー

  1. 写真撮影から読み込み
    私はCanonのEOS 5D4と6Dをメインに使用していますのでWi-Fiでの転送が可能です。
    また、iPad proを買ったのでカードリーダーを使ってRAWファイルをiPad Proに読み込むことができます。
  2. 現像処理
    Adobe LightroomのiOS版とiPad proを使ってサクサクと写真を現像が可能
  3. プリント
    iPad proとiP110をWi-Fiで接続し、CanonのiOSアプリケーション”Canon PRINT”を使ってプリントします。iPad proやiPhoneの”写真”アプリ上でプリントする場合、写真はL版に固定されてしまいますが、このCanon PRINTアプリを使用すると用紙サイズをA4にすることが可能です。

印刷してみた

用紙はCanonゴールドの光沢紙を使用して、以前撮影させていただいたGhost Senseのライブフォトの中で発色がわかりやすい以下の画像をプリントしてみました。

印刷完了。わりと早し静かです。

100円ショップで買った額に入れました。折れ防止のためにも販売時はこのように額に入れて販売することを考えてます。額付きで1000円。安い?

というわけで、iPad/iPhoneとモバイルプリンタだけで素晴らしい印刷環境が出来上がってしまいました。iPadの大画面で販売写真をお客さんに選んでもらえるのも魅力。

ライブフォト撮影&販売させてくれるバンド募集

企画も環境もできましたが残念ながらまだ実行に移れずにいます。興味を持ったバンドさん、アイドルさんが居ましたらご一報頂ければ嬉しいですー

 

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