【レビュー】Manfrotto フルードビデオ一脚 560B-1

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ブログ投稿第一弾はマンフロットのフルードビデオ一脚、560B-1をレビューします。

娘の幼稚園の入園式で、望遠でブレなく撮る必要があるので何かしらの撮影補助機材が必要でした。

三脚はスペースの関係で自重しなきゃだし、一脚は持っているものの一人で動画と静止画を撮らなきゃいけないので、自立する一脚に注目しました。

他にも自立する一脚は多くありますが、コレは

  • 伸ばした時にアイレベルを確保できる
  • 動画撮影に強い
  • 価格がそこまで高くない

の3点が優れています。

ミニ三脚とセットのVelbon Polepod IIもいいのですが、より動画撮影に特化したこちらに軍配が上がりました。


付属の雲台はティルトのみができる、1Way?雲台です。マンフロットのクイックシューですので、DIN規格のクイックシューを使っている私はこの雲台は使わない事にしました。

代わりに取り付けたのはビデオ用雲台のVelbonのFHD-53D。圧倒的なコストパフォーマンスで好評だったFHD-52Qの後継機で、このモデルからDIN規格のシューになっています。

雲台を取り付けて、全ての足を伸ばすとこんな感じになります。

560B-1伸ばした状態。

Manfrotto 560B-1 + FHD-53D

 

一番の特徴の足の部分は以下の感じです。

Manfrotto 560B-1 足部分

Manfrotto 560B-1 足部分

 

2.5mmの六角レンチでポールヘッドの固定具合を調整できます。

このボールヘッド、はっきり言って滑らかになんか動きません。一脚部分を全て伸ばしボールヘッドをグリグリやると、一番細い足部分がたわんで動いた時に

ガガガッ…ガガッ…と振動がモロにカメラに伝わってきます。

というわけで、自立するようにボールヘッドを固定した場合、一脚を伸ばしたらフルード部分を使ったパン以外は使えない物と思ってください。

また、ボールヘッド部分を緩めすぎるとパンした時にフルード部分ではなく、ボールヘッド部分が回ってしまい、滑らかな動作でなくなりますのでここも注意。

パンしても回らないぐらい強く、且つガガッとならないレベルで弱く固定するのがポイントてす。面倒ですがヘキサレンチを持ち歩いて現場で調整しながら使うのがいいかも…

また、この足部分は金属パーツで丈夫そうですが、持ち運びの際に色々な物を傷つけそうです。

Manfrotto 560B-1 足部分閉じた状態

Manfrotto 560B-1 足部分閉じた状態

 

なので、ちょうどいいカバーを探したところ…

Manfrotto 560B-1 足部分をセリアのペットボトルカバーで保護

Manfrotto 560B-1 足部分をセリアのペットボトルカバーで保護

 

ありました。しかも108円。

 

100円ショップでお馴染み、セリアのペットボトルカバー500ml用です。

素材がネオプレーンでクッション性も高く、デザインもまぁまぁ。

実はこのカバー、キットレンズの用な小さめの一眼レフ用レンズにピッタリです。オススメですよ。

さて、いざ幼稚園の入園式。バッチコーイとスタンバッてたら、ビデオ撮影禁止の案内…

そりゃないっすー(泣)

…まぁ後日のストリートライブの撮影ではマイクブームにもなり大活躍でした。転んでもタダでは起きません!

Manfrotto 560B-1 マイクブームとして使用

Manfrotto 560B-1 マイクブームとして使用

 

“【レビュー】Manfrotto フルードビデオ一脚 560B-1” への3件の返信

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