Blackmagic Desgin 外部レコーダーVideo Assist 4K導入記 その1

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今更感はあるんですが、外部モニターと10bitレコーダとしてBlackmagic Design社のVideo Assistというモノがずっと欲しかったのです。

ATOMOS社のNINJA,SHOGUNという日本フリークな名前の製品が有名ですが、HDMIやSDI入力の外部モニタに、ProRes422などで直接記録できるという一挙両得な製品ですね。

GH4ではピーキング表示がサポートされたとはいえ、どうしても一眼レフの小さい液晶だと見づらいので外部モニタは優先度高かったのです。

5inchか7inchか

まぁこの記事を読む方ならすでにご存じですが、Video Assistには2モデルあります。

5inch版。Video Assist。

7inch版。Video Assist 4K

名前の通り、7inch版では4K収録ができます。

その他のざっとした比較は以下の通り

Video Assist Video Assist 4K
税抜き価格 51980円 92980円
4K Rec ×
画面サイズ 5inch 1920×1080 7inch 1920×1200
SDカードスロット 1 2
オーディオ入力 HDMI/SDI HDMI/SDI/miniXLR
バッテリー 連続3時間 連続80分
重量 362g 790g

他にもSDIが4Kはフルサイズとかあるんですが、自分はSDI使う機器が無いのでこんな感じでしょうか。

大きなところだとSDカードスロットの数とオーディオ入力端子にminiXLRがある。という点。

SDカードスロット数の違い

単純に2枚挿せる。というだけでなく、2スロットの4KモデルではリレーRECに対応。片方のカードがフルになると自動的にもう片方のカードに切り替えてRECしてくれます。その隙にカードを入れ替えれば実質無限にRECを続けられます。

miniXLR端子

5inchモデルとの違いの一つにミニXLR端子が付いている点があります。

通常DSLRにファンタム電源が必要なコンデンサーマイクを接続するには別途マイクプリアンプやミキサーなどが必要ですが、変換ケーブルで直接Video Assist 4Kに接続できます。しかもファンタム電源を供給することも可能です。

私は音に拘る撮影の場合は別途音声用の外部レコーダを用意しますのであまり使用することはないのかもしれませんが、ちょっとしたときにガンマイクなんかを繋げられるのは大きなメリットかもしれません。

と、いうわけでずっとこの4KかFull HDまでの5inchか悩んでいましたが、Twitterでいろんな方から4Kを勧められたので4Kの需要が高くなっても使い続けられそうな4Kモデルにしたのでした。

まぁ、やっぱり画面が大きいのは正義ですよね。

GH3も半年ぐらいでGH4にした経験があるので、Video Assist買ってもすぐ4Kが欲しくなってしまうのでは?という思いもありました。

 

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