さて、今の私のメイン機材はLUMIX GH4とVideo Assist 4Kです。
で、Video Assist 4Kって結構重いのですよ。で、以前リグ沼の記事を書いたときにも触れましたが
というメーカーのケージやらハンドルやらを使って、Video Assist 4KをGH4に取り付けていました。
参照記事:新たな沼。それは「リグ沼」 ~smallrigに手を出してしまった話~ その2
こんな感じでGH4をネジ穴がいっぱいついたケージと呼ばれるサポート器具に取り付け、さらにVA4Kを取り付けていました。
これが現在。必要な物は以下の三つだけ
これでとりあえずは上の写真のようなセッティングが出来ます。
※GH4のケージは右側がNATOレールになっており、EVFマウントを直接取り付けられる
問題点
・Video Assistむき出しがコワイ
Video Assistがむき出しになっているのが結構怖い。出来ればこっちもケージに入れてあげたいです
・バランスがすこぶる悪い
Video Assist 4Kは前述のとおり結構重いのでこれだと重心がかなり右に来ます。ハンドル持っても重心が右なので持ちづらい。
というわけで質問してみた。
餅は餅屋ということで、SmallRigさんの公式Twitter @smallrigchinaに質問しました。
@SmallRigChina Hi, I have problems about battery handling & weight balance when I use GH4 and BMD VA4K. https://t.co/Ajz9vfzRaG
— サカイアキヒロ@MV監督 (@SakaiFilmWorks) 2017年6月27日
そしたら直接DMが来て一緒に必要なパーツについて考えてくれました。
しかも現地で実際に組みながら実験してくれました。マジ神対応。
以下SmallRigさんから送られてきた写真です
こんな感じで実際にリグを組んでバランスや強度に問題ないか調べてからアドバイスくれました。
で、最終的に必要だったものがコチラ
1.ハンドルに15mmのアルミロッドを取り付ける
2.アルミロッドにNATOレールを取り付ける
3.ロッド両端にキャップを付け、ネジが緩んで脱落するのを防止する
4.Video Assist 4Kをケージ入れ、サンフードを取り付ける
これらを組み合わせた結果がコチラ。
改善ポイント
- Video Assist 4Kがケージに入ったことで安心感がUP
- Video Assist側にもHDMIクランプが付いたので安心感がUP
- 重心がレンズの光軸上、ハンドル上に来たので持った時の安定感がUP
- ハンドルの上にVA4Kを設置するのと違い、重心が低いので安定感がUP
- サンフードが自作からSmallRig製に変わったことで取り付けのスムーズさと見た目がUP
以上です。めちゃくちゃ楽になりました。リグが付いた分重くなってますが、重心の位置が安定したことで以前より断然に持ちやすくなっています。
さいごに
SmallRigさんは日本で買うと高いので、本家サイトから個人輸入をお勧めします。
ちょっとの英語とPayPalアカウントがあれば簡単に個人輸入できますよ。