照明沼はまだまだ続きます。
先日ひょんなことからそこそこのAmazonギフト券を頂いたので以前から気になっていたAputureの小型LED照明を購入してみました。
目次
Aputure Amaran AL-M9
Aputure (アプチャー)というメーカーなのですが国内はGodoxと同じくKenko Professional Imaging(KPI)さんが代理店をされています。
そのなかでもこのAmaran AL-M9というのはLED9灯のもっとも小型な照明。
とりあえずこちらをご覧ください。
スペック
取説より和訳の上引用します。
色温度 | 5500±200K |
CRI | >95 |
TLCI | >95 |
明るさ | 0.3m: ≧900LUX 0.5m: ≧350LUX 1.0m: ≧80LUX |
LED数 | 9 |
バッテリー | リチウムポリマーバッテリー(3.7V 1800mAh) |
入力電圧 | DC 5V |
入力電流 | 1A |
バッテリーライフ | >1.75時間(最大の明るさにて) |
寸法 | 87x56x11mm |
というわけで小型・長寿命・高出力な高演色のLEDライトになります。
到着。内容物チェック
箱からして結構小さいです。比較用に一緒に買った77mmのフィルターを。
箱を開けると取説以外の中身は全てこんなポーチに入っています。ポーチ好きにはたまらない。ポーチは2つのポケットがあります。あとベルトとかに取り付けるためのカラビナ。
手前側には本体と色温度変換フィルタ、ディフューズ用のフィルタが入っています。奥のポケットには充電用のUSBケーブルと乾燥剤、それとマウントアダプタが。
ポーチの内容物を全部出してみました。
取り付け
カメラに取り付けるには付属のシューマウントアダプタを取り付けます。銀色のノブを回すと固定される仕組み。スリットに噛むようになってるので縦には付けられません
シューマウントアダプタはこのように分解でき、BMPCCやチーズプレートのようなコールドシューではなく1/4ネジ穴に取り付けることも可能です。BMPCCユーザーとしてはこれは嬉しい。もちろんコールドシューの底部にも1/4ネジ穴があるのでライトスタンドなんかにも取り付け可能。
機能
充電用のUSBマイクロ端子、調光ボタン(-,+)とON/OFFのスライドスイッチがあります。
調光の状態は電源を切ってもレジュームされるので安心。9段階。とありますが、最小~最大まで10段階あります。(最小から9回+を押すと最大になる)
上部にはステータス用のLED。充電時は赤く、使用時は青く光ります。
取説によると、充電完了後は消灯し、使用中もバッテリーが無くなると赤く点滅し自動的に電源オフになる。とのこと。
ディフューザーはマグネットで止まっています。
ディフューザーを外すとこの通り。9個のチップLEDが付いています。付属の色温度変換フィルタは多分こんな感じに使うんだと思います。裏面。特に何もありません。ネジ穴悪してる穴とか固定用のへこみとか。
製品マニュアル
取説はこちらから見ることが出来ます。
感じたこと。レビュー
ポーチが意外と大きい
この製品は本当に小さくて荷物の隙間にスッと入れて置けるのがとても便利なのですが、付属ポーチは結構大きくてこれで持ち運ぶとそれなりの容量を取ってしまうのが残念。小さいケースを100円ショップで探す旅が始まります。
底面にもマグネットが欲しかった。
小さい&軽いをウリにしているので、使い方の例として色々なところにくっつけて運用する方法をメーカーも動画内などで取り上げていますが、表面にはディフューザーを取り付けるマグネットが付いているものの裏面にもマグネットがあれば金属面にそのままペタっとつけられて便利だったな。と思います。この辺は100円ショップで売ってるネオジム磁石なんかをパーマセルテープで貼ってみようかな。とか思います。
やってみました
色温度変換フィルタが結構ショボイ。
明けたときにペラペラなフィルムが2枚とトレーシングペーパーが出てきたのはちょっとアレ。。と思いました。切り口も結構適当でしたので余計に。。まぁ実用上問題ないのであんまり気にはしないですけど。
小ささとバッテリー内蔵なのはよろしい。しかも高演色性
とはいえこの小ささでバッテリー内蔵、しかも高演色。とういのは唯一無二。価格も5000円ほど。というのは手を出しやすいですね。メーカー動画でも色々と使うシチュエーションが提示されているのでこれを見ていいな。と思う人は持っててもいい照明だと思います。