Canon 6Dが手元に来て、70Dとの二台体制になりました。今のところ必要性は少ないのですが二台のカメラを同時に使用するシーンを想定して「速写系」ストラップを追加購入しなきゃなぁ…なんて思ってたところmiggoのMW MS-STR 40という製品発見。
目次
現在使用中のストラップ
今メインで使ってるのは鉄板の組み合わせの
Ninja Strap+C-Loop
ニンジャストラップは長さ調整をとても早く行える人気のストラップ。
C-Loopはカメラ三脚穴にストラップを取り付けられるようにするアクセサリです。
通常の取り付け位置と異なり
レンズが下を向くようになる
ストラップの取り外しが簡単
というメリットがあります。
C-Loopオフィシャル動画。1分あたりをご覧ください。
レンズが下を向くようになるとカメラをぶら下げて歩いているとき、横に飛び出たレンズが人や物にぶつかるのを防ぐことが出来ます。
また、三脚に取り付ける時やカメラを変えて持ち運ぶ時に楽になりますね。
C-Loopは高い
このC-Loopという製品、私が買ったときも高めな価格だったのですが昨今の円安で価格改定が行われてさらに高価になってしまいました。
廉価版の製品もありますが、コチラは付け外しに工具が必要ですのであまりオススメできません。
その状況でMiggoストラップの発売
そんな中に颯爽と現れたのがこのストラップ。
C-Loopとほぼ同じネジが付属して価格もC-Loop以下。長さ調整も素早そう。
パッケージ裏面。耐荷重1.5kgと、フルサイズ一眼レフに重いレンズでは少々心配になるスペックですね。
開封
ストラップ本体と三脚穴取り付け用パーツ・通常位置取り付け用パーツ・説明書が入っています。
バックルにロック機能
バックルにはロックスイッチが付いていて不意に外れないようになっています。これは嬉しい機能。(左がLock,右はUnlock)
C-Loopとの比較
C-Loopと違い、二本のストラップがそれぞれ独立して回転するようになっています。大きさは少しC-Loopの方がコンパクト。
取り付けにはコインか付属の工具で。中心部分には三脚穴が付いてますが、このまま三脚には付けないと思います。
ストラップについて
ストラップのクッションは思ってたよりも薄め。
またストラップを最短にしたときでも少し長いのでNinja Strapのようにメッセンジャーバッグ風にカメラを体に密着させるのは難しそうです。
大きな問題点
この手のストラップで一番心配なのは
いつの間にかネジが緩んでカメラが落下
という最悪なケース。
C-Loop使い始めてしばらく経ちますが、幸いこの問題は経験していません。
元々心配性なのでこまめにチェックしてますが、緩んでいた事もなし。
外す時もある程度の力を入れないとネジが緩みません。さすが精巧に作られてます。
ただ、Miggoのネジは緩みやすい印象。
工具でしっかり締め込んでも、手で少し力を入れると緩みます。
安心してください。繋がってますよ。
と、まぁ普通だとココで使うのを諦めますがこのMiggoストラップには安全装置が付いてます。
付属の紐でカメラとストラップを繋いでおけば万が一ネジが外れても命綱として機能します。
取り付けは少し面倒になりますが、これは必ず付けておくべきでしょう。
このストラップで不安な点はこのネジの緩みだけなので、命綱装備の上、少しずつ使ってみて様子をみてみたいと思います。