今だからこそ激アツなカメラ。それはズバリLumix DMC-GX7mk2

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皆さんこんにちは。最近あまりブログも更新出来てないですし、やると意気込んだ配信も全然出来てなくてごめんなさい。ギリギリで生きています。

さて、記事も機材ネタ配信もやらない間に変わらず機材を沢山買い続けているわけなんですがその中から今日は「やばいなこれ!」と思ったカメラを紹介したいと思いますよ。

それはズバリ… Panasonic LUMIX DMC-GX7mk2!!

 

Panasonic LUMIX DMC-GX7mk2について


画像は公式Webより

さて、こちらのカメラ、2016年の5月発売。と、約4年半も前に発売されたモデルで、現在はGX7mk3という新機種が出て生産終了になっているモデルですね

なんで今さら????と思う方が多いかと思いますが、今だからこそこのカメラなんですよね。

製品特徴

  • 30分以上撮影できる4K30p, FHD60p動画
  • HDMIから映像のクリーン出力可能
  • ボディ内蔵手振れ補正機能有り
  • 社外DCカプラーを使うとUSB電源で長時間駆動可能
  • ハックするとシネライクD,シネライクVが使用可能
  • 高精細なモニタ、ピーキング・ゼブラ・ヒストグラム表示対応
  • 動画撮影ではマニュアル露出対応
  • とても小さいコンパクトなボディ
  • 中古価格は3万~4万弱(2020/12/22現在)

と、まさに配信・マルチカム撮影に持ってこいなスペックとなっています。
ボディがかなり小さくマイクロフォーサーズ機なのでレンズ群も超絶コンパクト。仮に4セット揃えても小さいカメラバッグに余裕で入ります。マルチカムの撮影時に身軽に動くことができますね。

カメラ・レンズのシステムが小さく軽いと、より小さい三脚で対応できる。という恩恵もあります。
卓上三脚にも余裕で乗りますし、小さいクランプ+フレキシブルアームでアクションカム的にカメラを設置することができるでしょう。

音楽スタジオであればマイクスタンドを三脚替わりに使用できますね。配信はスイッチャーやモニタなど、通常の撮影に比べるとどうしても荷物が多くなりますのでカメラ+レンズ+三脚を限りなくコンパクトに出来るのは嬉しいところです。

それでいてこのお値段。恐ろしい。マイクロフォーサーズセンサーの4Kカメラですよ?レンズさえ選べば吐き出す映像がまさか3~4万円のカメラで撮影されている。なんて誰も分からないでしょう。4台揃えても新品のGH5の1台分より安い。

さらには社外DCカプラー使うとUSB電源で動かせます。小さいUSB ACアダプタもモバイルバッテリも何でも大丈夫。
ちゃんとカプラーのコード通す穴まで付いてるんですよこれ。

DCカプラーのコードはフタについているカバーをめくってそこから出す。

使ったカプラーはコチラ

DMC-GH4との比較

私はGH4を2台持っているんですが、アヤツと比べると

  • ボディ内手振れ補正があるので安い単焦点でも手振れ補正が使用可能
  • 録画ファイルが4GBで分割されていない(ココ重要)
  • とにかく小さい

という3点で完全に勝ってるな。と一点だけ熱に弱いようで録画中高温になると止まってしまう。というのが注意かなと思いました。とはいえ現在室温20℃ぐらいの部屋でテストで4K30p回してますが2時間回して停止はしていません。

コロナ禍で増える配信・対談番組収録

コロナ禍で私のところに来る映像関係の仕事で増え続けているのが配信や対談番組の収録です。
カメラ的には小さくてクライアント受けはしないので大きい案件ではもちろん使えはしませんが、タクシー移動もしづらい低予算な案件や、ワイプ抜き用のサブカメラとしてまだまだ現役で十分に可能性を持ったカメラであることは間違いないと言えます。

新しいカメラを追うことも楽しいですが、4K収録が出来るカメラが当たり前になっても視聴環境は依然FHDで満足されている昨今、技術の進歩のおかげで型落ちカメラでも十分すぎる性能を持っているのは映像制作側としては喜ばしいですね。

 

この記事が原因で中古市場からGX7mk2が急に売れ出して価格が高騰しませんように()

“今だからこそ激アツなカメラ。それはズバリLumix DMC-GX7mk2” への1件の返信

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