前回の記事でGLIDECAM HD1000を導入したことをお伝えしましたが、
すっげぇ重い
わかってたんですよ。わかってたんですけどね。
というわけで、この重さを克服する手段として
筋トレか補助器具を使うか
真剣に悩んだ結果
素直に補助器具を使うことにしました。
アームブレイス
基本的にスレッド型のスタビライザーを使用する場合、
(Glidecamサイトから)
こんな感じのガッチガチサポートがよくあるんですが、さすがに大げさすぎるので、
FLYCAM C5の販売サイトでよく見るような
こんな腕に巻くタイプのアームブレイスっていうやつにしました。
しっかしこのオジサンすげー存在感。スタビライザー調べてる人の99%は顔覚えてるんじゃないでしょうか。。
というわけで作ってみる。
用意したもの
- アルミ平板30cm 2.5m厚
- ボルトとナット
- ちょうどいいパイプ
- グルーガン
- 結束テープ(ベルクロ1550mm)
結束テープは
これです。
まずはアルミの平板をその辺の標識や手すりなど頑丈で丸いものに押し付けて曲げ、穴を明けボルト・ナット取り付けたのちパイプをグルーガン等で固定します。
以上です。
トンファーの完成です。
アームブレイスの完成です。
とりあえずちょうどいいパイプが見当たらなかったので太さを稼ぐために布テープをグルグル巻きにしました。
後日、ちょうどいいパイプが見つかったので見栄えを良くするために交換。
トンファーを持つ要領でアームブレイスを持ち、ベルクロの結束テープでぐるぐる巻きにして腕に固定。
ボルト部分をグライドカムの持ち手に装着したら完成です。
まだ重いことは変わりませんが手首がカナリ楽になったのと、ずっと強く握っている必要がなくなったのが楽ですね。
製作費は700円ほどでしたので気軽に作ってみてはいかがでしょうか?