結構前にあげたエントリ「エントリーモデルのビデオカメラを買ってはいけない。」が結構アクセス数ありますので、若干今更感ありますがそれぞれの動画の画質なんてものを比較してみようと思います。
比較するソースは先日のGO FESTA vol.9でオープニングアクトを勤めていた元林謙太郎さんのライブ動画
ここでは4台のカメラを使用しました。
使ったカメラは
- Canon HF-G20 (業務用センサー搭載ビデオカメラ)
- SONY HDR-PJなんちゃら (いわゆるエントリーモデルハンディカム)
- GoPro HERO4 Silver Edition (アクションカムの巨頭)
- EOS 70D + SIGMA 17-50 F2.8 (一眼レフ)
では、それぞれ比較してみます。
※動画のキャプチャ画ですのであくまで参考に。またシャッタスピードは1/30程度ですので動画特有の被写体ぶれ等発生してます。暗所ノイズ等の比較にのみ使用してください。
ちなみに会場は小さいライブハウスでも比較的明るい方でした。
まずは画質で一番優れているであろう、一眼レフ
EOS 70D
まぁ、それなりな画質で撮れてますね。
続いては、アクションカムで有名な
GoPro HERO4
最新モデルで暗所にも強くなっています。
結構画質いいですね。ノイズもあまり目立ちません。
では、
SONY HDR-PJ。
会場が明るい事に助けられていますが、やはりノイズも多めで、特に解像度が低いイメージです。
本当に1080p??ってカンジ。
これはファイルのビットレートが関係している可能性も大ですね。
それぞれのカメラは勿論最大画質になるように設定してありますが、
エントリーの機種はエンジンやその他制約で、上位機種よりもビットレートを上げられない特徴があります。
このハンディカムの暗所での画質低下は、お見せすることが出来ず残念ですが、
で特に顕著でした。明るさがここの1/2~1/4ぐらいだったんですよね。
それでは最後に同社の小型業務用ビデオカメラと同じセンサーを使っている
Canon HF-G20
SONYに比べてかなりノイズが少なく、解像度に関してもキレイに撮れています。
画像だと分かりづらいと思いますので、是非一番上にある動画をFull HDで全画面表示にしてご覧頂ければわかるかと。
とりあえず現在このSONYはサブ的に使用しているんですが、いずれ置き換えたいと思ってたところで6Dが来たので6Dに置き換えてもいいですね。(連続録画30分という壁はありますが)
まぁ、一つだけいえるのは
やっぱりエントリーモデルのビデオカメラは、買ってはいけない。
ってことですね。