先日ZoomのBCQ-2nを教えてくださった方がまた面白いガジェットをお持ちでした。
USB電源とDC電源を取れるというSONY Lシリーズ互換バッテリー。
例えば、NX100にLEDライトを取り付けた時にカメラと同時にライトにも給電できそうなので、こりゃぁ便利そうだな。早速買おう。と思ったんですが残念ながら在庫切れ。
まぁ似たようなのあるだろ。と探したところFOMITOというブランドから似たようなものがあったので、借りたPowerextraのヤツと比較してみることにしました。
まずは手持ちのバッテリと比較
私がこれまで使っていたのはDSTEというブランドの互換バッテリー。58.5Whのもの。
対して届いたものは57.7Whと、微妙に少ない。ですがUSB部分があるためかバッテリーの長さは長くなっています。
Powerextraのものと比較
Powerextraのものは容量が48.8Whと割と低いタイプになっています。フロント部分のバッテリー残量メーターとボタンはほぼ一緒。
高さですがわずかにPowerextraのものが大きいという結果に。
DC出力かUSB充電か
PowerextraのバッテリーにはDC出力が付いていますがFOMITOのものにはDC出力はありません。
こちらのDC出力ですが、一般的な2.5mmのDCジャックで恐らく内部でバッテリ直結。8.2Vが出力されるようですので、ミラーレス系のDCカプラーなどにそのまま出力できそうです。(自己責任)
対するFOMITOはUSB Type-cのInputが付いており、別途充電器を用意しなくても直接バッテリーを充電することが可能。これは便利。
二つのバッテリーの問題点
完全に見落としていたんですが、これらのバッテリー、NX100などのカメラに装着した場合にUSBコネクタ部分までカメラに入り込む形になります。ですのでこの状態でUSBケーブルを刺そうとしてもこんな感じになってしまってUSBケーブルを刺すことができません…
これはUSBのL字アダプタを使って何とか回避できないかなと思ってます。
Powerextraの方はカメラ取付時にUSB端子が下側に来るので三脚使用時や手持ちの場合は干渉はしませんが、カメラを置くときなどに地面に当たるのでこちらもやはりL型のアダプタを使用することが望ましいかと思います。
とはいえモバイルバッテリとしても日常使用できますし、色々とマルチに使えそうです。