この前のエントリで、NEEWERのソフトボックスとクリップオンストロボを用意しましたが、このクリップオンストロボをもう1灯と、背景布+スタンドを用意して商用写真やアー写なんかによく見られる
「白バック飛ばし」
に挑戦しました。
用意したもの
クリップオンストロボ3つ
- NEEWER TT560 x2
- Yongnuo YN-565EX
バックグラウンドサポート背景スタンド
背景布
あとはカメラ EOS 6D + 純正スピードライト90EX
カメラにつけたストロボはスレーブの3つのストロボを発光させるためのトリガ用です。
機材選定
Amazonでもっと安いバックグラウンドサポートや布があったのですが
- 2.5mの高さ、3mの幅のスタンド
- 2m x 3m の不織布でない白い布
を満たしたもので最も安いものが上に上げたottostyle.jpのもの。
レビューもそれなりに好評である程度安心して導入できました。
背景布スタンドを単品のライトスタンドx2として使えると嬉しいなーと思いましたがムリでした。これは残念なポイント。
また背景布は綿の白いシーツの生地だと思ってください。ところどころ汚れやホツレがありましたが、まぁ値段相応。というところで。
スタンド・布・スピードライトとAmazonの充電池が届きました。
バックグラウンドサポートはこんなバッグが付いています。
NEEWERのライトスタンドがピッタリ入るので、屋外にライトスタンドを持っていくときはこのカバンに入れて持ち運びしようと思います。Amazonで2000円ぐらいのバッグを買おうとしていたのでラッキーでした。
3灯になったストロボたち。
セッティングはこんな感じです。
Yongnuoのスピードライトをソフトボックスに突っ込んで、NEEWERたちは布を後ろから照らします。
ドアが後ろにあり、そのままだとオレンジ色のレフ版として働いてしまうので手近なパネルで不十分ですが隠しました。
手ごろな被写体がいなかったので、セルフポートレート。という形で。6Dのwi-fiとiOSのCanonアプリを利用してシャッターを切り、iPhoneで写真を確認しながらライティングを見ていきます。
で、撮れたのがコレ。
恥ずかしながらセルフポートレートです。
トーンカーブをいじってみると
ここまで背景のデータが飛んでいることがわかります。充分実用的ですね。
三脚が無かったので手ごろなダンボールのカメラを置いての撮影だったので膝下が切れてますが、モデル1名なら全身撮影も可能だと思われます。一人ずつ撮影してPhotoshopで合成すれば複数人の撮影にも対応できます。
白バック飛ばしの撮影、アー写等検討している方で興味ある方からのご連絡待ってます。
はじめまして。
いつも背景を飛ばすときには、背景に白布をおいてからシワを飛ばすためにアンブレラで強めの光をあてていたのですが、場所を取るのと(アンブレラ2台入れるとはスタンドもあってかさばりますね)被写体前方への回り込みで悩んでいたのですが、この記事は目からウロコでした。
布の後ろから光を当てるだけでこんなに楽なんですね(笑)
バストアップはまさにこれでやろうと思っていますが、この方法でやると、全身を撮るとき(足元まで入るとき)には、下の方にはさすがに光はまわらないので、全身はむずかしいですよね?
布の厚さによってストロボの光量が必要になると思いますが、逆に安いペラペラな布なのが幸いしましたね。。透過率の低い背景紙とかだと難しいと思います。
背景布をアールを付けてたらして全身撮るのならば足部分は素直にPhotoshopかなぁと。。