RONIN-M用運搬ケースを自作した話

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前回の記事でDJIのRONIN-Mを導入したことをご報告しましたが、

新しい機材を購入したら新しい課題が生まれ、それを解決するためにまた機材を購入することは世の常である

と考えています。サカイです。

RONIN-Mの安全な運搬方法を考える

というわけでこのRONIN-Mという厄介なブツを安全かつ楽に持ち運ぶための手段について考えてみました。

1.カメラを付けていつでも撮影できる状態で持ち運ぶ

アウト。ダメですね。まず移動中に職務質問されたり通報されたりすると思いますし、まずトイレになんていけませんしね。

2.そのまま鞄に入れる

アウト。大枚叩いて買った大事な機材なんで一応ソフトな何かにくるんであげたい親心なのです。

3.パッケージのまま持ち運ぶ

商品が入っていたパッケージのまま持ち運ぶ。これはいいかも。

と思いますが、キッチキチに入っていたので戻し方が分からなくなりました。。。

というか、使う機材でバランス調整がある程度済んだ状態で持ち運んだ方が効率的なのですが、それではパッケージに入らないでしょう。あと単純にデカイし持ち運びづらい。

4.専用ケースを買う

1,2,3の選択肢を選ばなかった人はコチラになると思います。幸い、DJIから純正品の専用ケースが発売されていますね。

まぁ高いです。RONIN-Mを買った直後にこの出費は痛い。でもケースが無いとRONIN-Mを持ち運べない。詰んでしまったのか!?

というか専用ケース、ちょっとオーバースペックなんですよね。というのも運搬は他の機材も入れたいのでペリカンケース1650を想定していまして、ペリカンケースの中にさらにペリカンケースのようなケースは入れたくないというか。

耐衝撃性はいらない(ペリカンケースの役目)ので優しく包んで固定してくれるような軽いケースが欲しいのです。

5.ケースを作る

と、まぁいつもの流れで、「イイカンジのケースが無いのならば作ってしまえばいいじゃない」というノリでまたケースを作る、もとい流用できるものを探すことにしました。

というわけで買ってみた

ヨドバシさんのポイントが余っていたので以下商品を買いました。(リンクはamazonです)

実寸した感じだとアステージのNCボックス#22がちょうど良さそうでした。

エツミのブロックウレタンフォームはブロック状に手でちぎれるようになっていて好きな形にくりぬくことが出来ます。

底に別でもっていた余っていたウレタンフォームを敷いてRONIN-Mを置いて形に合わせること数分。。。

できた。

以外とイイカンジ。

ただし、トップハンドルとサイドハンドルが入らない。

ので、まぁそこは臨機応変に、また余っていたウレタンフォームを敷いてそこに乗せました。

ケース重量も軽いのでラクに持ち運びができます。

このケースには防水性も耐衝撃性もありませんが、これをペリカンケースに入れてしまえばその辺はクリアできます。

これで安心してRONIN-Mを現場に持ち運ぶことが出来そうです。

(保護があまり必要でないと感じたスタンドは三脚と同様そのままペリカンケースに入れてしまうことにします)

 

RONIN-M用のケースをお探しの方、いかがでしょうか?

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