SNSなどで頂いた質問に答えるコーナーです。
Q.動画を勉強したいと思っております。結婚式場などではビデオカメラマンさんは結構大きな機材を使われておりますが、一眼レフでも動画を始めるにあたり差し障りないのでしょうか??
A.一眼レフかビデオカメラか。という部分は一長一短だと思います。私みたいにMV主体で音声があまり必要でない場合は一眼レフでも構わないケースがあったり。でもこれにガンマイク取り付けたい。となった時に、XLR接続端子だったりファンタム電源だったりが一眼レフにはありません。となると別に音声レコーダーなりを付ける必要が出てきたりします。あとはビデオカメラはNDフィルタを内蔵してたりしますが、一眼レフはこれもありません。ズームしていくとピントがずれる現象も一眼レフはありますし、ビデオカメラのようにモータ制御のスムーズなズーミングというのはMFTの一部のレンズぐらいです。あとはクライアント受けもカメラが大きい方がよかったりもします。とまぁ他にもいろいろありますが、結論としては一眼レフは制限が多いですよ。ということになります。
あと、一眼レフはご存知音通りセンサーサイズから被写界深度が浅く、AFもビデオカメラのようにはいかないので結婚式のような大事な「記録カメラ」としてはものすごく向いてないと思います。
参考)一眼レフ・ミラーレス一眼における動画機能のメリットデメリット(一般論です
メリット
- レンズ交換して色々な表現を安価に実現できる
- きれいなボケを生かした映像を制作できる
- センサーサイズを生かして暗所でノイズが少ない映像が撮れる
- 業務用ビデオカメラに比べて安価で小型。
デメリット
- マイク入力に対する機能が乏しい
- AFが弱い
- スムーズなズーム動作ができない
- NDフィルターが内蔵されていないので場合によってはNDフィルターを取り付ける必要がある。
- 30分以上の連続記録ができない
- 大容量のバッテリーや外部電源を使用しづらい
- 何かにつけて「外付け〇〇」が必要。
などなど。動画を撮るのはやっぱりビデオカメラ有利です。業務かそれに近い民生機に限りますが。
Q.MVなど(1:30-2:00目安)を作り始めるにあたりオススメのカメラとかありますか?? 編集ソフトなども良ければですが、教えて頂けると幸いです。
A.MVみたいにじっくり撮れる、リテイクが可能ならばカメラはこのご時世ですからFullHDで撮れれば何でもいいと思います。多分作っていくうちに「こうしたい」って要望が出てくるんで、その要望に合うカメラをその時に選べばいいかと。編集ソフトはAdobe Prが一番使ってる人多そうですね。私はFCP X使ってます。最近Davinciも触り始めてます。この辺も好みですがネットで情報が多いのはPrだと思います。
カメラの選び方
- 4Kは必要か
- ハイフレームレート(120fpsなど)での収録は必要か
- RAW、10bit、Log収録は必要か
- パンフォーカスな映像か、ボケを生かした映像か
- 暗所でのノイズ耐性はどれほど必要か
- サイズ、重量が使用している三脚や移動手段にマッチしているか
- レンズ交換式であればマウント資産はあるか
編集ソフトの選び方
- 買い切りか定額課金か
- PCのスペックに合っているか
- ネットでの情報の豊富さ、知人が使っているか
- 他人とプロジェクト共有を行うか
上記を気にしながらカメラや編集ソフトを選定するとおのずと候補が絞られるかと思います。