DJI Osmo の延長ロッドをVelbon Ultra Stick Selfieで代用する

Pocket

前回前々回に続いて、DJI Osmoネタが続きます。

DJI Osmoにはオプションパーツとして、「延長ロッド」なるものがあります。

これを使うとOsmoのグリップに取り付けて高い位置から撮影したり、底面の三脚穴使ってOsmoを三脚に撮る付けることができます。

でもお値段は7400円ほどで、それなりにお値段がします。

似たような製品を持っている

私はGoPro用でVelbonのUltra Stick Selfieという商品を持ってます。

アマゾンのアウトレットセールで運よくかなり安く買えたんですよね。

これで子供目線の映像だったり、ちょっと高い位置からの映像だったり撮影しています。

余談ですが、このDJIのエクステンションスティック、写真を見るとパイプがVelbonのウルトラロックのアレによく似ています。

おそらくDJIがVelbonにOEMしているか、パイプの提供を受けているのではないでしょうか?

この手持ちのVelbon Ultra Stick SelfieをDJI純正のエクステンションスティックにできないか、試してみました。

スペック比較

DJI 純正エクステンションスティック Velbon Ultra Stick Selfie
直径 29mm 24mm
縮長 235mm 185mm
全高 980mm 725mm
重量 258g 185g

 

スペックを見ると純正の方が、太く、長く、大きく、ちょっと重い。Velbonよりも剛性も強いだろうことがうかがえます。

一方、Velbon Ultra Stick Selfieの耐荷重は0.4kgとなっており、DJI Osmoのジンバル・グリップ(バッテリー含む)合計重量422gギリギリのところ。あまりヘビーな使い方はしないほうがいいかと思います。

とりあえず取り付けてみる

Osmo_Tripod (2)

そのまま取り付けようとすると、台座部分がグリップと干渉して取り付けることができなかったため、ライティング機材用のダボをスペーサーとして使ってクリアランスを保った

Osmo_Tripod (1)

両方に1/4、3/8インチのメスネジが切ってあるダボに、1/4オス、3/8オスアダプタを取り付けて1/4メス、1/4オスに変換。Osmoに取り付けた際に傷を防ぐのとゆるみ防止にゴムシートを取り付けた。

Osmo_Tripod (3)

接続部拡大

Osmo_Tripod (4)

Ultra Stick Selfieを伸ばしてみた。意外としっかりしている印象

Osmo_Tripod (5)

Velbon Ultra Stick Selfieも三脚取り付け穴が底面についているので三脚に取り付け可能

とはいえ、不便な面もある

純正のエクステンションロッドとは違ってOsmoとの接続部にネジ山がないため、ゆるむ可能性が大いにある。使用中は常に気を付けなければならいでしょう。

純正のエクステンションロッドと異なり、スマートフォンホルダーを取り付けられないので別途スマホホルダーをどうにかして取り付けるか、諦めてスマホは手持ちするなどの必要がある

非純正パーツで推奨積載量ギリギリアウトなので使う場合は無理な動きはせず、優しく取り扱う必要がありそうです。

でも、使えるには使えたので持っている方いかがでしょうか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。