ちょっと大容量のSDカードが必要になりました。
GH4は4K, FHDを100Mbpsで記録できるのですが、手持ちの64GBのSDカードだと
100Mbps = 12.5MB/sec, 1min = 750MBなので87分しか記録できないことになります。一時間半弱ですね。
これだと2時間カメラ回しっぱなしの現場ではカード交換が必要になります。
と、いうわけでもう一つ大きい128GBのSDが必要になりました。
Transcendの赤かSanDiskか。
今までSDカードはTranscendの赤を使っていました。これの128GB品もそこそこお手頃価格で出ています。
で、転送速度がもうちょっと早い金だと
こんな感じ。300円程度高い。この値段差ならば金でしょうね。
迷ったけどSanDiskにした。
今の自分の用途ならばTranscendの金で十分なんですが、実はBMPCCのRAW撮影に対応しているカードは実はこのSanDiskのExtreme Pro。別にBMPCC持ってませんし買う予定も無いのですが、将来的に万が一BMPCCなり他のRAW撮影できるような製品を手にしたときに少しでも流用できるように今回はSanDiskにしました。
並行輸入品の海外パッケージで国内正規品よりはかなりお安い値段になっています。
レビューを見たところ、「偽物が多い」ので安心できそうな実店舗のある「あきばおー」さんから購入。
メール便。とのことで2日ぐらいで到着しました。
さっそくベンチマークの定番ソフトCrystalDiskMarkを使用しています。
測定時の注意
- USB3.0ポートを使用すること
- カードリーダーはUHS-I対応品を使うこと
ベンチマークテストをするにあって、SDカードの転送能力よりも低いデバイスが間に入ると、そのデバイスがボトルネックとなり間違った結果が出てしまいます。
このSDカードはUHS-I対応で、95MB/sec(760Mbps)というUSB2.0よりも早い転送が可能なので、USB3.0を使い、カードリーダもUHS-Iに対応したものを使用する必要があります。
今回は皮肉にもTranscendのSDカードリーダを使用しています。
結果
こんな感じで読み込み91.8MB/s, 書き込み78.96MB/sとなりました。実際の表記よりは少し遅いですが、SanDiskのパッケージの注記では1MB = 1,000,000bytesと記載してあり、実際の1MB = 1,048,576byteより少なくしているので
95,000,000 / 1,048,576Byteで計算すると90.59MB/sec
となり測定値がこれを上回ることがわかりました。(数字のマジックですよねぇ。。)
(まぁCrystalDiskMarkが実際に1MB = 1,048,576Byteで計算している保証はどこにもありませんが、評価されてるソフトだしそれなりに安心できるんじゃないかなぁ。。)
とはいえ、まぁ本物が無事届いた。と言えるでしょう。
結構冒険ですが賢く使ってお得なお買い物を!