2万円以下のバッテリー内蔵FHDモバイルモニターdiginnos DG-NP09Dが届いた

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いやータブレットって安いですよね。2万円そこそこでFull HDのモニタが付いてバッテリーまで内蔵してて。

いやー。。

 

なんでHDMI入力が出来ないんでしょうねぇ!!

すごいCPUとかメモリとか、そんなの要らないんすよ!

こちとらHDMI入力が出来てカメラ繋いでピントの確認とかしたいんすよ!!

って。常日頃から思ってまして。

しかたなしにNexus7(2013)を買って、DSLR Controller(BETA)っていうアプリ入れて使って似たようなことして運用してるんですけども。

 

これは先日のオーケストラ撮影の様子。こんな感じですね。
とはいえ、このDSLR Controllerアプリで表示できるのはFull HDではないですし、そもそもCanonの一眼レフカメラでしか使えないので使用用途が限られます。

いやータブレットとか作らなくていいからモバイルモニター安く作ってくれよー

って嘆いていたらTwitterのフォロワーさんのまいんどさんからこの製品を教えてもらいました。

安いHDMIモニタは解像度が1920×1080よりかなり少ないものが多いのですが、こちらはなんと1920×1200。BlackmagicDesignのVideo Assist4kと同じ解像度。バッテリーも内蔵で4.5時間も使えるらしいです。電源はmicroUSBなので、モバイルバッテリーも使えそう。

ドスパラだとちょっと安かったのでドスパラで購入。

届きました

 

というわけで届きました。タブレットが入ってるような箱ですね

ジャーン。結構デカいぞ??

というわけでBlackmagicDesignのVideo Assist 4k(7インチ)と比べてみます。結構大きいですね。VA4Kの本体全体が液晶のサイズ。って感じです。

驚くべきはこの薄さ。これでバッテリー内蔵です。対するVA4Kはこれにバッテリーが付きますので実運用ではもっと分厚く。。。。

で。早速GH4->VA4K->DG-NP09Dと直列につないで映像をチェックしてみます。

 

解像度はスペックどおり問題なし。キレイに写ってます。色はデフォルトだと若干色温度が高い感じですね。ピントや画角の確認用であれば実用上問題ありません。

入力信号テスト

GH4のHDMI出力フォーマットを色々と変えて試してみました。

流石に4Kは写りませんが、1080では60p,30p,24pの4:2:2 8bit/10bitどれも問題なく表示。

遅延も体感上は感じないですね。

問題は三脚穴がない

もちろんカメラ用のモニタではないので三脚穴などの取り付ける機構が無いのです。

なので、

こんな感じでタブレットホルダーがそのまま使えます。私が使ってるのはコチラ。

これとフレキシブルアームでNexus7に置き換えて使うことができますね。

普通のモニタとして使いたい場合はこのようにmiggoのスプラット(DSLR用)を使用することにします。

 

裏から見るとコンナカンジ。イカっぽくていいんじゃなイカ?

付属していたUSB DCアダプタは5V/2.5Aの大容量ですので色々使えそうですね。

まとめ

正直な感想、「ありえないコスパ」です。1920×1200の解像度でバッテリー内蔵でこのサイズ、薄さ。この安さで波形モニタやグリッド表示を求めるのは酷でしょう。どうせならもうグリッド書いてしまいましょうよ。画面に。直接ペンで。

というのは冗談にしてもこれは便利すぎます。

将来的にマルチカメラのライブ配信なんかに手を出したいと思ってるのでそのモニターとしても十分に使えます。

さらにモバイルバッテリーにミニファミコンと組み合わせればいつでもどこでもドクターマリオやアイスクライマ―とかバルーンファイトが楽しめますね。(違う)

今度早速現場に持ち込んで使ってみようと思います。

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