DJI Osmo、便利ですよね。発売からしばらく経ってOsmo+なんて製品も登場して、中古価格もかなり下がってきましたけど相変わらず便利です。
唯一の不満。それはバッテリー
バッテリー。持たないんですよ。1個で1時間ぐらい。
私バッテリを5個ぐらい持ってまして、まぁ普通の撮影なら問題なく終われるんですけど、まぁ交換が面倒臭くて。
という不満を多くの方がお持ちだと思いますが、DJIさんもバッテリーエクステンダーという名前でカプラーを販売しております。
私はRONIN-Mを持ってるんで、このカプラーに
こちらのケーブルを揃えればRONIN-M用のバッテリーを使えるんですね。
ところがどっこい。RONIN-Mのバッテリーって実は容量Osmoの2倍未満なんですよ。
というわけで使ったところで大した延長にはならない。
それならば!と最近入手しているVマウントバッテリーからOsmoを駆動できないものか。と。色々やってみました。
OsmoカプラーのDCジャック+プラグ
こちら、なかなか特殊なものでして、どうやらHPやDELLのノートPCに使われているものと同一なようなのですが、試しにDC 2.1mmをこちらのプラグに変換するアダプタをAmazonで見つけて買ってみましたがうまくいきませんでした。
というのも、こちら、プラグの中に細ーいピンが立ってるんですが変換アダプタはこちらは使わず、外殻の裏表で+極とー極を割り振っているんですね。ところがDJIのジャックはこのセンターピンが+極。というわけでこのアダプタは使えない事がわかりました。
それでは。といっそのことDJIのカプラーのジャックを汎用のDC2.1mmのものに交換してしまえ!ということでやってみました。
用意するもの
- DC2.1mmジャック
- D-TAP+DCケーブル
- Vマウントバッテリ
DCプラグ、私は秋月電子さんでMJ-077Nという物を購入しました。
Amazonだと結構高いし合わせ買い対象ですね。
こちらでもいいですが4個もいらない。。
D-TAP+DCケーブルはこちら
D-TAPからセンタープラスで電源を出してくれるケーブルです。
VマウントバッテリはD-TAP端子があれば何でもいいです。ハイ。
こちらのプラグを交換。ぶっちぎって被膜を剥いてはんだ付けするだけです。赤と黒の線が出てくるので赤をセンター、黒を外殻に接続します。
無事Vマウントバッテリから電源が供給されてOsmoが起動しました。番外編ですが、SONYのNP-Fシリーズ用の12V出力バッテリープレートからも起動。
こちらのバッテリープレートは最初からDC2.1mmのケーブルが付いてるんでそのまま付けられます。容量的にもVマウントバッテリは大きすぎるケースがほとんどなので、NP-F970あたりを使う方が運用しやすいかな。。
あとは秋月で買った12V1.5AのACアダプタ、GF18-US1215-TでDJI OsmoをAC電源で駆動することもできました。
Osmoは遠隔操作カメラとしても使い勝手がいいのでAC電源でステージに置いたりすれば運用方法がさらに広がりますね。
(注意)こちらの改造はメーカー保証範囲外となりますので自己責任の上行ってください。いかなる損害が発生しても当方は責任を負いかねます。
こちらの記事を参考にしてクルマのシガーライターソケットから電源をとり、OSMO+を起動させることができました。ありがとうございました。
お役に立てたようで嬉しいです。今後ともよろしくお願いいたします。
記事を参考に、SONYのNP-Fシリーズ用の12V出力バッテリープレートからOSOMO+起動できました。
たいへんに役立ちました。ありがとうございます。
私も、プラグに変換するアダプタをAmazonで見つけて買ってみましたが、うまくいかず、壁につきあたっていました。かなり、時間と金額の浪費をしていまいました。
このページに出会い、解決することができました。ありがとうございます。
お役に立てたようで何よりです。今後も有益な記事を執筆できるよう、頑張りますのでよろしくお願いいたします。