Macで「ちゃんと見られる」DVDを焼く方法。

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このところオケやら幼稚園の卒園記念DVDやらでものすごい枚数のDVDとかBD、CDを焼いています。

で、先日卒園記念DVDを30枚程焼いて各親御さんたちに配ったのですが

「あのー。。ウチのプレーヤーで見られないんですケド。。。」

という問い合わせが多方から!!!

恐怖!

一応焼いたディスクは手持ちのDVDプレーヤで再生確認してから納品しているんですが相性があるのかなんなのか、見られないDVDプレーヤーがあるようでした。

自宅のDVDレコーダーでも見られませんでした。。でも車のナビでは見られる。

で色々と調べました。あ、ちなみにMacのOSはHigh Sierraです。

これまでの焼き方

1.FCPXでチャプターを打ち、共有メニューからDVD(またはBlu-ray)を選択、HDD内にイメージとして保存

2.DVDドライブをUSB接続して空のDVD-Rを挿入

3.イメージをダブルクリックしてマウント、マウントしたイメージを右クリックして「ディスクを作成」

4.完了

見られない理由は?

色々調べたところ、どうやらDVDプレーヤーによってはUDFやらISO9660やらのファイルシステム上に書き込まれているファイルの「順番」まで検証しているようで、これまでの焼き方だとこのファイルの順番がバラバラになってしまう。とのこと。

ですのでやっぱりイメージファイルをそのまま焼く。という方法しかないようです。

解決策

Liquid CDというアプリを使いました。

以前のMac OSではディスクユーティリティからイメージファイルを書き込めたような気がするのですが今は出来ない感じ。ということでフリーソフトのLiquid CDというアプリを使いました。

こちら、ディスクイメージからCD/DVD/BDを書き込める便利ソフトです。

一応ドライブを複数台接続して同時書き込みもしてみましたが進行状況がわからないものの無事同時書き込みもすることが出来ました。Liquid CDとありますがDVD/BDのイメージファイルも書き込めます。

とりあえず現状こちらのアプリで書き込んだディスクに対する再生不具合のクレームは受けていませんので、この方法で納品進めております。

最近のMacにはドライブが無いのですが、USB接続のDVD/BDドライブを複数台接続すると大量生産が効率的にできてオススメです。

参考になれば幸いです。

 

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