先日NEEWERの紗幕を買いました。
激安紗幕なわけで、持ち運びもし易いのですが一つ問題として、スタンドに取り付けるブームなりが必要になることがネックでした。
上記のブログではブーム式のマイクスタンドを無理やり使ってます。
というわけで通常のライトスタンドに取り付けるようなブームポールはあるにはあるんです
こんなの。ただこれはソフトボックスとかストロボの発光部とかを取り付ける前提なので結構頑丈にできてて重いし、まぁ持ち運び面倒なわけです。
紗幕は軽いしそこまでがっしりしている必要はないので、今回はお手頃価格で簡単に紗幕をライトスタンドに固定できるようにしてみようと思います。
用意するもの
- 紗幕
- 激安釣り竿
- クリップ
- クランプ
- ライトスタンド
というわけで、今回はAmazonで安い釣り竿を使うことにしました。それがこちら
2.7メートルの振出竿。仕舞寸法が短いのもよろしいです。Amazonレビューを見ると結構硬いそうで、紗幕を垂らすのにも耐えてくれることを期待します。
5月2日にAmazonで注文して5月14日に到着しました。
スタンドはとりあえず手持ちのManfrotto 1051BAC、あとクランプはSmallRigのクランプを使いました。クリップは100円ショップで手に入りますね。
制作開始
では早速届いたばかりの釣り竿をバラしていきます。
大抵の振出竿は一番下の部分がネジ式になっているんですね。
次にガイド(糸を通すところ)を全部外していきます。ドライヤーであっためると簡単に外れたり外れなかったり。結局は力。筋肉です。すべては筋肉が解決します。
今回はこの真ん中の部分を使用します。
と言ってもこれに紗幕をクリップで留めるだけ。
こんな感じ。SmallRigのクランプはこんな形でライトスタンドに固定されています。抜き取った部分、パーマセルテープをエンド部分に巻き付けてこれ以上バラバラにならないようにしました。このブームポール、サイズはこんな感じ。めちゃくちゃコンパクトだし、三脚やライトスタンドの隙間に入れて持ち運べます。
まとめ
今回は紗幕に使いましたが簡易的な背景紙や軽いものであれば色々な用途に使うことが出来そうです。
費用も1000円とクランプ・スタンド代ぐらいなので紗幕ユーザーの人は作ってみては如何でしょうか?
注意:制作する場合はケガに気を付けて作業してください。ケガしたり撮影時に如何なる損害が発生しても責任は負いかねます。