フレキシブルな使い方ができるバックパックCabinZero

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カメラバッグ沼。このブログでもたびたび紹介しました。

と、色々既に持って入るんですがちょっと気になっていたカバンをまた買ってしまいました。

最近よく行くAEON系のショッピングモールのセレクトショップでよく見ます。SEVENDAYS SUNDAYとか雑貨屋さんとか。

本家サイトはコチラ。イギリスのブランドのようですね。

以前使ってたバックパック

以前THULEのカメラバッグを買ったときも比較しましたが、THE NORCEFACEのBCヒューズボックスというモデルを雨の日の通勤だったり荷物少なめの撮影の時に使っていました。

ですがこのモデル、私が買った数年前はそうでもなかったのですが最近は高校生やら冴えないオジサンやらも背負っててちょっと嫌だったんですね。で、この手のTNFの素材(ターポリン?)は折り目の部分が破けやすく、また数年の酷使で型崩れも半端なくてそろそろ寿命な感じでした。

といわけで今回こそこのTNFのバックパックを捨てて、こちらに乗り換えよう。という魂胆です。

大きさは正義

このCabinZero Classic 44LはLCC便の最大持ち込みサイズギリギリに設計されているぐらい大きいです。

写真は買った直後に甥っ子(5歳)にiPhoneで撮ってもらいました。
BCヒューズボックスは30Lですので約1.5倍の容量がある計算になります。

四角さも正義

BCヒューズボックスを使っていてとても使いやすかったのが「四角い」こと。

カメラのインナーバッグなんかは大体四角いですから無駄なく収納できます。

また縦横奥行の最大サイズを活かせる四角い形というのはとてもありがたいですね。

軽量!

シンプルが故、他のバックパックに比べてかなり軽量になっています。

商品 容量 カタログ重量
BCヒューズボックス 30L 1080g
CABIN ZERO 44L 740g
THULE Covert Backpack ??? 2260g

このようにずば抜けて軽い。もちろんBCヒューズボックスのように防水ではないし、Covert Backpackのようにフォームが付いているわけではありませんがこの軽さは助かります。

どれだけ入るのか

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まずはご覧のGH3/EOS 70D/LEDの電球が二つ入ってもまだ余裕なぐらい大きい生産終了で安く買い叩いたインナーボックスを用意しました。

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ご覧のとおり、高さ幅ともにぴったり入ります。

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メッシュポケット下のジッパー付きポケットには薄めのSDカードケースや2.5inch HDDなど

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フロントのアクセスしやすい部分にはやっぱり薄めのシュア―テープとかダボのアダプタなど

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その他もろもろ入れて、再度のバックルにManfrottoの055を無理やり固定。ちょっと無理ありますね。雲台外すかカーボン+4段のやつ、もしくは小さい190ぐらいがギリギリかな。。

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この状態でこれだけ入ってます。

  • LUMIX GH3+14-140mm
  • EOS 70D + SIGMA 17-50/2.8
  • クリップオンストロボ3個
  • DJI Osmo +予備バッテリー4本
  • GH3/DJI Osmo用デュアルチャージャー+電源ケーブル+iPad用10Wチャージャー
  • ボーエンズマウント+アンブレラホルダー
  • NEEWERのラウンドフラシュ風+60×60ソフトボックス
  • 80cmレフ版
  • シュア―テープ
  • ダボアダプタなどの小物ケース
  • 2.5inch HDD
  • SDカードケース
  • Nexus 7 (2013)
  • 名刺入れ
  • 財布・バッテリー・筆記用具など必需品が詰まったバックインバック

詰めればまだまだよ余裕ありますねー

紛失時もバッグが戻ってくる(可能性が少しは上がる)OKOBAN対応

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このタグに固有のIDが掛かれていてサイトで住所や連絡先を登録しておくと、もし拾った人が親切な人なら連絡してくれる可能性があります。必ず帰ってくるものではありませんが。

その他いいところ

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ジッパーは安心のYKK。南京錠でロックもできます。cabinzero (7)

片方のサイドにも取っ手が付いていて網棚にカバンを上げたり持ち回りに便利になっています。

残念な点

フロントのメッシュポケットが中途半端

このメッシュポケット、浅いし幅も広いのでここに入れた荷物がすぐカバンの中で外に出てきてしまいます。殆ど使えません。せめてベルクロだったり、荷物が飛び出ない工夫が欲しかったですね。

全部ガバッとオープンにならない

メインポケットのジッパーは途中で止まってしまうので完全にオープンにしても底に入れたものが若干取り出し辛いです。あまり取り出さないようなものを入れるといいでしょう。

ショルダーハーネスにD環やチェストストラップが無い

ショルダーハーネスが極めてシンプルなのでアクセサリーを付けるような部分がありません。またチェストストラップが無いのは結構イタイ。。モンベルで後付けのチェストストラップが売ってるのでそのうち付けようと思います。

総評

★★★★☆

9000円ぐらいのバックパクとしては大容量・軽量で丈夫。すでに上記ぐらいの荷物を入れて2回ほど撮影に出かけてますがハーネス設計も悪くなくコスパはかなり高いかと思います。

カメラバッグとして使うには別途インナーを用意する必要がありますが、インナーが無い分旅行や出張、アウトドアアクティビティやジム通いなど普段使いでも十分に使えるカバンになっています。

ただしやっぱりもう少しメッシュポケット周りの設計をしっかりやってほしかった。。というところで☆1個減点。

“フレキシブルな使い方ができるバックパックCabinZero” への1件の返信

  1. ピンバック: 【ライフハック】バックパックにキャンプ用マットを入れると快適ってだけの話 | Sakai Filmworks

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